第九号二六
しらするもなにしらするとをもうかな
もとなるをやをたしかしらする第九号二七
このよふな事をゆいかけしらするも
なんの事やらたれもしろまい第九号二八
このよふを一れつなるにしんちつを
たすけたいからしらしかけるで第九号二九
いまゝでにないたすけをばするからハ
もとをしらさん事にをいてわ第九号三〇
いまゝでもしらぬ事をばをしへるハ
もとなるをやふたしかしらする第九号三一
元なるのをやふたしかにしりたなら
とんな事でもみなひきうける第九号三二
このはなしたれがゆうとハをもうなよ
月日の心ばかりなるぞや第九号三三
よろづよのせかい一れつみハたせよ
やまいとゆうもいろ/\にある第九号三四
このたびハどんなむつかしやまいでも
うけよてたすけかでんをしゑる第九号三五
これからハたしかにやくみゆてきかす
なにをゆうてもしよちしてくれ第九号三六
このたびのなやむところハつらかろふ
あとのところのたのしみをみよ第九号三七
さきよりにせへいゝばいにことハりが
ゆうてあるぞやしやんしてみよ第九号三八
どのよふな事をするにもさきいより
ことわりたゆへかゝるしことや第九号三九
このはなしどふゆう事にをもうかな
月日ぢうよふしらしたいゆゑ第九号四〇
しんぢつにこの一ぢよふはや/\と
月日の心せへていれども第九号四一
そばなるにいかほど月日たのんでも
きゝわけがないなんとさんねん第九号四二
どのよふな事をゆうてもいまの事
なにをゆうとハさらにをもうな第九号四三
だん/\となにのはなしをするにもな
さきなる事をばかりゆてをく第九号四四
これからハなにのはなしをするならば
かんろふだいのはなし一ぢよ第九号四五
いまなるのかんろふだいとゆうのハな
一寸のしながたまでの事やで第九号四六
これからハだん/\しかとゆてきかす
かんろふだいのもよふばかりを第九号四七
このだいをすこしほりこみさしハたし
三尺にして六かくにせよ第九号四八
いまゝでにいろ/\はなしといたるハ
このだいすへるもよふばかりで第九号四九
これさいかしいかりすへてをいたなら
なにもこわみもあふなきもない第九号五〇
月日よりさしずばかりでした事を
これとめたならハがみとまるで第九号五一
これをみてまことしんぢつけへこふと
これハ月日のをしゑなるかよ第九号五二
このだいがでけたちしだいつとめする
どんな事でもかなハんでなし第九号五三
このだいもいつどふせへとゆハんでな
でけたちたならつとめするぞや第九号五四
これさいかつとめにかゝりでたならば
なにかなハんとゆうでないぞや第九号五五
これをみよたしかに月日ぢきもつの
あたゑしいかりたしかわたする第九号五六
とのよふな事でもたしかしんちつの
しよこなけねばあやうきい事第九号五七
これからハとのよな事もたん/\と
こまかしくとくこれそむくなよ第九号五八
このはなしなにをゆうやとをもうなよ
かんろふだいのもよふ一ぢよ第九号五九
このだいもたん/\/\とつみあけて
またそのゆへハ二尺四すんに第九号六〇
そのうゑゝひらばちのせてをいたなら
それよりたしかぢきもつをやろ第九号六一
ぢきもつをたれにあたへる事ならば
このよはじめたをやにわたする第九号六二
天よりにあたへをもらうそのをやの
心をたれかしりたものなし第九号六三
月日よりたしかに心みさだめて
それよりハたすぢきもつの事第九号六四
月日にハこれをハたしてをいたなら
あとハをやより心したいに第十号一
しんぢつの心月日がみさだめて
天よりわたすあたゑなるのわ第十号二
一寸したる事とハさらにをもうなよ
天よりふかいをもハくがある第十号三
このはなしどふゆう事であろふなら
からてんぢくも心すまして第十号四
この心どふしてすます事ならば
月日とびでゝあゝちこゝちと第十号五
たん/\と月日たいない入こんで
ぢうよぢざいをしてかゝるでな第十号六
したるならなんぼからやとゆうたとて
にほんのものにこれハかなわん第十号七
にち/\にみへるところでとくしんせ
なんどきどんなはなしきくやら第十号八
どのよふなはなしきいてもさきいより
これわ月日のはなしなるのや第十号九
これからハにほんのものハたん/\と
月日ひきたてこれをみていよ第十号一〇
なにもかもどのよな事もみなをしへ
しらん事をハないよふにする第十号一一
にほんにハはしらをたてた事ならば
やまずしなすによハりなきよに