第十四号二六
せかいにハこのしんぢつをしらんから
みなどこまでもいつむはかりで第十四号二七
月日よりよふきづくめとゆうのをな
これとめたならさねんゑろなる第十四号二八
このはなしどふぞしいかりきゝハけて
はやくしやんをしてくれるよふ第十四号二九
いまゝでハ月日とゆうてといたれど
もふけふからハなまいかゑるで第十四号三〇
けふまでハたいしや高山はびかりて
まゝにしていた事であれとも第十四号三一
これからわをやがかハりてまゝにする
これそむいたらすぐにかやすで第十四号三二
けふまてもをやのさねんとゆうものわ
一寸の事でわないとをもゑよ第十四号三三
このたびもまだせかいにハなに事も
はびかるばかりなにもしらすに第十四号三四
にんけんもこ共かわいであろをがな
それをふもをてしやんしてくれ第十四号三五
にち/\にをやのしやんとゆうものわ
たすけるもよふばかりをもてる第十四号三六
それしらすみなせかいぢうハ一れつに
なんとあしきのよふにをもふて第十四号三七
なにもかもをやのさんねんよくをもへ
こ共はかりにいけんしられて第十四号三八
これからわどんなところのいけんでも
をやがでゝいるうける事なし第十四号三九
このいけんとのよなものがはひかりて
ゆふとをもゑばすぐにしりぞく第十四号四〇
とのよふなしごとするにもさきいより
せへいゝはいにことわりてをく第十四号四一
けふまてハどんな事をもにち/\に
しんばいしたる事であれども第十四号四二
あすからわどんな事をばみたとても
なにをきいてもたのしみばかり第十四号四三
これまでハ高山からわなにもかも
どんなさしすもうけたなれとも第十四号四四
このさきハとのよな事をゆハれても
をやのさしすやさらにうけんで第十四号四五
いまゝでわひがらもちいときたらんで
とんな事てもちいとしていた第十四号四六
もふけふハひがぢうふんにつんである
とんな事でもそのまゝにする第十四号四七
これからハをやのをもふう事はかり
一事ゆゑばこれちがわんで第十四号四八
せかいぢう一れつハみなとこまても
どんな事をがあるやしれんで第十四号四九
どのよふな事がありてもしんちつの
心したいにこわい事なし第十四号五〇
心さいすきやかすんた事ならば
どんな事てもたのしみばかり第十四号五一
このはなしうたがう心あるならば
しよちしていよとんなみちやら第十四号五二
せかいぢうわをやのたあにハみなこ共
かわいあまりてなにをゆうやら第十四号五三
このせかい高山にてもたにそこも
をやのたにわこ共はかりや第十四号五四
このたびわなんてもかてもしんぢつの
をやの心をしらしたいから第十四号五五
これさいかたしかにしよちしたならば
いつまでいてもよふきつくめや第十四号五六
このみちハをやがたのみや一れつわ
どふそしいかりしよちしてくれ第十四号五七
けふまでもどのよなみちもたん/\と
とふりぬけてわきたるなれども第十四号五八
これからのみちハなんてもめつらしい
このみちとふりぬけた事なら第十四号五九
それからハをやの心がいさみでゝ
とんな事でもはじめかけるで第十四号六〇
これさいかはぢめかけたる事ならば
とんなものてもをやにもたれる第十四号六一
このみちをつけよふとてにしこしらゑ
とんなものてもまたしろまいな第十四号六二
さあかゝれもふこれからのみちすじハ
とんなものでもあふなきわない第十四号六三
いまゝでわうちのものにもいろ/\に
しんばいかけてきたるなれども第十四号六四
あすからハをやが一はなでるほとに
とんな事てもかやしゝてやる第十四号六五
さあけふわなにのはなしもだん/\と
こまかしくゆへもふせへつうや第十四号六六
なにゝてもゆハすにいてハわからんで
なにかいさいをみなゆてきかせ第十四号六七
このはなしなにの事やらしろまいな
をやのはたらきみなゆうてをけ第十四号六八
はたらきもなにの事やらしろまいな
せかいの心みなあらわすで第十四号六九
これをはなあらハれだすとゆうのもな
めゑめゑのくちでみなゆいかける第十四号七〇
どのよふな事てもわがみくちいより
ゆう事ならばぜひハあるまい第十四号七一
これからハめゑめになにもゆハいでも
をやが入こみゆうてかゝるで第十四号七二
このさきハどんなものでもしんちつに
むねのそふちをみなしてかゝる第十四号七三
このそふぢどふしてするとをもうかな
とんないけんをするやしれんで第十四号七四
とのよふな事がありてもあんちなよ
なにかよろすわをやのいけんや第十四号七五
くちさきでなんぼしんぢつゆうたとて
きゝわけがないをやのさんねん