第十五号三四
このよふをはじめてからにいまゝてハ
たれてもしらぬ事ばかりやで第十五号三五
その事をふしゑたいからたん/\と
そこでとのよな事もするのや第十五号三六
なにもかもとのよな事もゆてをいて
それからをやがはたらきをする第十五号三七
はたらきもとんな事やらしろまいな
せかいちうハをやのからだや第十五号三八
いまゝてのをやのざんねんしらしたさ
そこでこのたびみなしてみせる第十五号三九
とのよふな事をするやらしれんてな
みな一れつハしよちしていよ第十五号四〇
このたびのさねんくときのこのはなし
みな一れつわなんとをもてる第十五号四一
このもとわ四十三ねんいせんから
ゑらいためしがかけてあるぞや第十五号四二
これさいかしいかりしよちしたならば
とんな事をがかなわんでなし第十五号四三
せかいちうをみな一れつをたすけたさ
そこでためしがゑらい事やで第十五号四四
けふまでわとのよなみちもとふりぬけ
ぢいとしていた事であれども第十五号四五
もふけふハなんでもかでもしんぢつを
してかゝるでなしよちしていよ第十五号四六
いまゝでとみちがころりとかハるでな
みな一れつわ心さためよ第十五号四七
このみちハうちもせかいもへたてない
せかいちううのむねのそふぢや第十五号四八
このよふをはじめてからにけふまでわ
ほんしんぢつをゆうた事なし第十五号四九
けふの日ハほんしんちつをゆいかける
とふぞしいかりしよちしてくれ第十五号五〇
このはなし四十三ねんいせんから
ゑらいためしがこれが一ちよ第十五号五一
このためしなにの事やとをもうかな
つとめ一ぢよせくもよふやで第十五号五二
このつとめどふゆう事にをもうかな
なりもの入て人ちうのもよふ第十五号五三
このつとめどんなものでもしやんせよ
これとめたならわがみとまるで第十五号五四
このよふをはじめかけたもをなぢ事
ないにんけんをはちめかけたで第十五号五五
これさいかはじめかけたる事ならば
とんなたすけもみなうけやうで第十五号五六
この事ハしいかりしよちせんならん
これとめたならすくにしりぞく第十五号五七
いまゝてハ高山やとてけん/\と
まゝにしていた事てあれども第十五号五八
これからハいかほどたかい山でもな
たにそこまゝにさらにてけまい第十五号五九
このさきわたにそこにてハだん/\と
をふくよふきがみゑてあるぞや第十五号六〇
たん/\とよふぼくにてハこのよふを
はしめたをやがみな入こむで第十五号六一
このよふをはじめたをやか入こめば
どんな事をばするやしれんで第十五号六二
とのよふな事をしたとてあんぢなよ
なにかよろつわをやのうけやい第十五号六三
この事をはやく心をしいかりと
さためをつけてはやくかゝれよ第十五号六四
けふまてハどんなみちやらたれにても
しりたるものハさらになけれど第十五号六五
もふけふハしんの心をたん/\と
みなあらわすでしよちしていよ第十五号六六
をやのめにかのふたものハにち/\に
だん/\心いさむばかりや第十五号六七
をやのめにさねんのものハなんときに
ゆめみたよふにちるやしれんで第十五号六八
このはなしとこの事ともゆハんでな
せかいちううハみなわがこやで第十五号六九
一れつのこどもハかわいばかりなり
とこにへたてわさらになけれど第十五号七〇
しかときけ心ちがゑばせひがない
そこでだん/\ていりするのや第十五号七一
この事ハ高山にてもたにそこも
ゆだんなきよに心さだめよ第十五号七二
さあたのむなにをたのむとをもうかな
はやくなりものよせてけいこふ第十五号七三
これまてハとんな事てもちいくりと
またをさまりていたるなれども第十五号七四
もふけふわなんてもかでもはや/\と
つとめせゑねばならん事やで第十五号七五
いまゝてハどんな事てもたん/\と
いろ/\たのみかけてあれとも第十五号七六
なに事をたのんだとてもたれにても
きゝわけがないをやのさんねん第十五号七七
このたびのざねんくときのこのはなし
とふぞしいかりきゝわけてくれ第十五号七八
けふの日ハをやがなに事ゆうたとて
どんな事でもそむきなきよふ第十五号七九
いまゝでハどんなはなしをしたとても
なにをゆうてもにをいはかりや第十五号八〇
けふの日のはなしとゆうハせへつうや
もふそのまゝにすぐにみへるで第十五号八一
このはなし四十三ねんいせんから
むねのざんねんいまはらすてな第十五号八二
それしらすうちなるものハなにもかも
せかいなみなるよふにをもふて第十五号八三
このみちハ四十三ねんいせんから
まことなんぢうなみちをとふりた