第四号八一
いかほどにみゑたる事をゆうたとて
もとをしらねばハかるめハなし第四号八二
だん/\とない事ばかりゆてをいて
それでたならばこれがまことや第四号八三
一れつに神にもたれるこのこども
はやくをもていでるもよふせよ第四号八四
しんぢつにをもてゞよふとをもうなら
心しづめてしんをたづねよ第四号八五
このこどもしんぢつよりもむねのうち
みさだめつけばいかなもよふも第四号八六
にち/\に神の心わせきこめど
こともの心わかりないので第四号八七
こともでも一寸の人でハないからに
をふくのむねがさらにハからん第四号八八
いまゝでハがくもんなぞとゆうたとて
みゑてない事さらにしろまい第四号八九
このさきハみへてない事だん/\と
よろづの事をみなといてをく第四号九〇
これからハこのよはじめてないつとめ
だん/\をしへてをつけるなり第四号九一
このつとめせかいぢううのたすけみち
をしでもものをゆハす事なり第四号九二
にち/\につとめのにんぢうしかとせよ
心しづめてはやくてをつけ第四号九三
このつとめなにの事やとをもている
せかいをさめてたすけばかりを第四号九四
このみちがたしかみゑたる事ならば
やまいのねゑわきれてしまうで第四号九五
しんぢつの心しだいにいづかたも
いかなしゆごふもせんとゆハんで第四号九六
いまのみち神のせきこみうちなるハ
あんぢないぞやしかとみていよ第四号九七
これまでとみちがかわるとゆうてある
神ハちごふた事ハゆハんで第四号九八
このさきハ神の心のせきこみを
くちでハどふむゆうにゆハれん第四号九九
いかほどにむつかし事とゆうたとて
とかすにいてハわかるめハなし第四号一〇〇
にち/\に神のをもわくだん/\と
といてをくぞやこれきいてくれ第四号一〇一
このみちハなにかむつかしめつらしい
みちであるぞやたしかみていよ第四号一〇二
このみちをとふりぬけたらそのさきハ
からハにほんのぢいにしてある第四号一〇三
からのぢをにほんぢいにしたならば
これまつだいのいきどふりなり第四号一〇四
このよふを納も上天もかみ
上と神との心わけるで第四号一〇五
だん/\とみゑん事をばゆてをいて
さきでみゑたらこれが神やで第四号一〇六
いかほどにみゑたる事をゆうたとて
さきでみゑねはわかりあるまい第四号一〇七
これからハせかいぢううのむねのうち
上下ともにわけてみせるで第四号一〇八
これをみよせかいもうちもへたてない
むねのうちよりそふぢするぞや第四号一〇九
このそふぢむつかし事であるけれど
やまいとゆうわないとゆてをく第四号一一〇
どのよふないたみなやみもでけものや
ねつもくだりもみなほこりやで第四号一一一
このよふを初てからになにもかも
上ゑをしへた事ハあるまい第四号一一二
このたびハなにかよろづを上たるゑ
しらしてをいた事であるなら第四号一一三
それからハなかにハしやんするもあろ
みなよりよふてはなししたなら第四号一一四
そのなかにしんぢつ心たのもしい
をもてしやんをするものもある第四号一一五
このみちを上ゑとふりた事ならば
神のぢうよふすぐにあらわす第四号一一六
このよふを初た神のぢうよふを
みせたる事ハさらにないので第四号一一七
なにゝてもしらんあいだハそのまゝや
神のぢうよふしらしたるなら第四号一一八
これきいてみな一れつわしやんせよ
なにかよろつハ心しだいや第四号一一九
けふの日ハなにがみへるやないけれど
六月をみよみなでかけるで第四号一二〇
いまゝでハ高い山やとゆうている
たにそこにてハしけんばかりを第四号一二一
これからわ高山にてもたにそこも
もとはじまりをゆうてきかする第四号一二二
このよふのはぢまりだしハとろのうみ
そのなかよりもどちよばかりや第四号一二三
このどぢよなにの事やとをもている
これにんけんのたねであるそや第四号一二四
このものを神がひきあけくてしもて
だん/\しゆごふにんけんとなし第四号一二五
それよりも神のしゆことゆうものわ
なみたいていな事でないぞや第四号一二六
このはなし一寸の事やとをもうなよ
せかい一れつたすけたいから第四号一二七
にち/\に神の心のしんぢつわ
ふかいをもわくあるとをもへよ第四号一二八
いまゝでハにほんかからにしたごふて
まゝにしられた神のざんねん第四号一二九
このかやし神のはたらきこれをみよ
いかなものでもまねわでけまい第四号一三〇
いかほどのごふてきたるとゆうたとて
神がしりぞくこれかないまい