第十六号四四
いまゝでハなによの事もぢいくりと
しかゑていたる事であれども第十六号四五
しかときけいまゝでなるのはなしハな
なにをゆうてもきいたばかりや第十六号四六
けふの日ハみちがいそいでいるからな
どんな事てもはやくみへるで第十六号四七
それゆへにでかけてからハとむならん
そこで一れつしやんするよふ第十六号四八
いまゝでも神のくときわたん/\と
いろ/\といてきたるなれとも第十六号四九
いかほとにくどいたとてもたれにても
きゝわけがないをやのさんねん第十六号五〇
こゝまてもよいなくときやないほとに
このたびこそハしやんするよふ第十六号五一
このはなしなんとをもふてきいている
つもりかさなりゆへの事やで第十六号五二
けふの日の神のさんねんりいふくわ
よいなる事でないとをもゑよ第十六号五三
月日よりないにんけんやないせかい
はじめかけたるをやであるぞや第十六号五四
そのところなにもしらざる子共にな
たいことめられこのさねんみよ第十六号五五
このたびハこのかやしをばするほとに
みなとこまでもしよちしていよ第十六号五六
けふまてわなにもしらすにいたけれと
さあみへかけたゑらいたのしみ第十六号五七
このみちハどんな事やとをもうかな
せかい一れつむねのそふぢや第十六号五八
この事ハなんの事やとをもている
神のざんねんはらす事やで第十六号五九
このさきハとこの人ともゆハんてな
むねのうちをばみなみているで第十六号六〇
けふからわ月日でかけるはたらきに
どんな事をはするやしれんで第十六号六一
いまからの月日はたらきするのハな
どこでするともたれもしろまい第十六号六二
高山もたにそこまてもせかいぢう
一れつをみなあゝちこゝちと第十六号六三
月日よりせかいぢうをばはたらけば
このをさめかたたれもしろまい第十六号六四
それゆへにこのしづめかた一寸しらす
一れつはやくしやんするよふ第十六号六五
つとめてもほかの事とわをもうなよ
たすけたいのが一ちよばかりで第十六号六六
それしらすみなたれにてもたん/\と
なんどあしきのよふにをもふて第十六号六七
にんけんハあざないものてあるからな
なにをゆうともしんをしらすに第十六号六八
けふまてわとんな事てもゆハなんだ
ぢいとしていたこのさねんみよ第十六号六九
これからハ神のをもハくするからハ
とんな事をばするやしれんで第十六号七〇
いまゝてハなにもゆうたりをもふたり
まゝにしていた事てあれとも第十六号七一
このさきわ神がしはいをするからハ
とんな事てもまゝにてけんで第十六号七二
にんけんのめゑにハなにもみへねども
神のめゑにハみなみへてある第十六号七三
こしらゑをやるのハしばしまちてくれ
とろみづなかいはめるごとくや第十六号七四
いまゝでハとんな事でもゆハなんだ
けふハなんてもゆハねはならん第十六号七五
もふけふハなんてもかてもみへるてな
こくけんきたら月日つれいく第十六号七六
けふの日ハもふぢうふんにつんてきた
なんときつれにでるやしれんで第十六号七七
つれいくも一寸の事てハないほとに
をふくみへるがたれもしろまい第十六号七八
いかほとのたかいところとゆうたとて
もふけふからわもんくかハるで第十六号七九
さあしやんこれから心いれかへて
しやんさだめん事にいかんで第十七号一
いまゝでハなんのみちやらしれなんだ
けふからさきハみちがわかるで第十七号二
このみちハどふゆう事にをもうかな
かんろふたいのいちじよの事第十七号三
このだいをどふゆう事にをもている
これハにほんの一のたからや第十七号四
これをばななんとをもふてみなのもの
このもとなるをたれしろまい第十七号五
このたびハこのもとなるをしんぢつに
とふぞせかいゑみなをしへたい第十七号六
このもとハいさなきいゝといざなみの
みのうちよりのほんまんなかや第十七号七
そのとこでせかいぢううのにんけんわ
みなそのぢばではじめかけたで第十七号八
そのぢばハせかい一れつとこまても
これハにほんのこきよなるぞや第十七号九
にんけんをはじめかけたるしよこふに
かんろふたいをすゑてをくぞや第十七号一〇
このたいがみなそろいさいしたならば
どんな事をがかなハんでなし第十七号一一
それまでにせかいぢううをとこまでも
むねのそふぢをせねばならんで第十七号一二
このそふぢとこにへだてハないほとに
月日みハけているとをもゑよ第十七号一三
月日にハどんなところにいるものも
心しだいにみなうけとるで第十七号一四
いまゝでハとんな心でいたるとも
いちやのまにも心いれかゑ