第四号一三一
なにゝてもみな一れつハこのどふり
神がぢうよふするとをもゑよ第四号一三二
しやんせよハかいとしよりよハきでも
心しだいにいかなぢうよふ第四号一三三
いまゝでもをなぢくらしていたるとも
神のぢうよふしりたものなし第四号一三四
これからハよろづの事をみなとくで
心ちがいのないよふにせよ第五号一
いまゝでハぎうばとゆうハまゝあれど
あとさきしれた事ハあるまい第五号二
このたびハさきなる事を此よから
しらしてをくでみにさハりみよ第五号三
このよふハいかほどハがみをもふても
神のりいふくこれハかなハん第五号四
めへ/\にハがみしやんハいらんもの
神がそれ/\みわけするぞや第五号五
一やしきをなじくらしているうちに
神もほとけもあるとをもへよ第五号六
これをみていかなものでもとくしんせ
善とあくとをわけてみせるで第五号七
このはなしみな一れつハしやんせよ
をなじ心わさらにあるまい第五号八
をやこでもふう/\のなかもきよたいも
みなめへ/\に心ちがうで第五号九
せかいぢうどこのものとハゆハんでな
心のほこりみにさハりつく第五号一〇
みのうちのなやむ事をばしやんして
神にもたれる心しやんせ第五号一一
どのよふなむつかし事とゆうたとて
神のぢうよふはやくみせたい第五号一二
いまゝでハ神のぢうよふしんぢつを
しりたるものさらにないので第五号一三
これからハいかなむつかしやまいでも
心したいになをらんでなし第五号一四
しんぢつの心を神がうけとれば
いかなぢうよふしてみせるてな第五号一五
こらほどの神のしんぢつこのはなし
そばなるものハはやくさとれよ第五号一六
これさいかはやくさとりがついたなら
なにゝついてもみなこのどふり第五号一七
けふまでハなによの事もせかねとも
もふせきこむでをふくハんのみち第五号一八
このみちハせかいなみとハをもうなよ
これまつだいのこふきはぢまり第五号一九
このにんぢうとこにあるとハゆハんでな
みのうちさハりみなくるであろ第五号二〇
このさハりてびきいけんもりいふくも
みなめへ/\にしやんしてみよ第五号二一
このはなしなんとをもふてきいている
かハいあまりてくどく事なり第五号二二
どのよふにいけんりいふくゆうたとて
これたすけんとさらにゆハんで第五号二三
にんけんのハがこのいけんをもてみよ
はらのたつのもかハいゆへから第五号二四
しやんして心さためてついてこい
すゑハたのもしみちがあるぞや第五号二五
いまゝでハ心ちがいわありたとて
ひがきたらんてみゆるしていた第五号二六
このたびハなんでもかでもむねのうち
そふちをするでみなしよちせよ第五号二七
むねのうちそふぢをするとゆうのもな
神のをもハくふかくあるから第五号二八
このそふぢすきやかしたてせん事に
むねのしんぢつわかりないから第五号二九
この心しんからわかりついたなら
このよはぢまりてをつけるなり第五号三〇
ちかみちもよくもこふまんないよふに
たゞ一すぢのほんみちにでよ第五号三一
このみちについたるならばいつまても
これにいほんのこふきなるのや第五号三二
にほんにもこふきがでけた事ならば
なんでもからをまゝにするなり第五号三三
このよふをはぢめてからのしんぢつを
またいまゝでハゆうた事なし第五号三四
このはなしむつかし事であるけれど
ゆハずにいればたれもしらんで第五号三五
たん/\とどのよな事もゆてきかす
心しづめてしかときくなり第五号三六
いまゝでハいかなるほふとゆうたとて
もふこれからハほふハきかんで第五号三七
これまてハゑださきにてわほふなぞと
をしへてあれどさきをみていよ第五号三八
にほんにハいまゝでなにもしらいでも
これからさきのみちをたのしゆめ第五号三九
ほふやとてたれがするとハをもうなよ
このよ初た神のなす事第五号四〇
どのよふなむつかし事とゆうたとて
神がしんちつうけとりたなら第五号四一
いまゝでハからやにほんとゆうたれど
これからさきハにほんばかりや第五号四二
ゑださきハをふきにみへてあかんもの
かまへばをれるさきをみていよ第五号四三
もとなるハちいさいよふでねがえらい
とのよな事も元をしるなり第五号四四
ぢつやとてほふがへらいとをもうなよ
こゝろのまことこれがしんぢつ第五号四五
にんけんハあざないものであるからに
めづらし事をほふなぞとゆう第五号四六
いまゝでハ神があらハれでたるとて
まだしんぢつをしりたものなし