第十二号一〇一
このたすけ一寸の事やとをもうなよ
これわにほんの一のこふきや第十二号一〇二
これさいかはやくしいかりみせたなら
とのよな高いところなるとも第十二号一〇三
こればかりにんけんハさでないからに
月日ぢうよふそむきでけまい第十二号一〇四
したるならいかほと高いところても
まねハてけまいしやんしてみよ第十二号一〇五
月日よりやますしなすによわらんの
はやくしよこふだそとをもへど第十二号一〇六
一れつハみなうたごふてたれにても
せかいなみやとをもているので第十二号一〇七
このところにんけん心さらになし
月日のをもう事ばかりやで第十二号一〇八
その事をたれてもしらぬ事やから
わかりないのが神のさんねん第十二号一〇九
この心どふぞしんちつ一れつの
心すまするもよふないかよ第十二号一一〇
心さいはやくハかりた事ならば
そのまゝすぐにしよこだすのに第十二号一一一
いまゝでハとのよなうそもきいていた
もふこれからハうそハきかんで第十二号一一二
これからハうそをゆうたらそのものが
うそになるのもこれがしよちか第十二号一一三
月日にハうそとついしよこれきらい
このさきなるわ月日しりぞく第十二号一一四
それゆへに一日なりとひをのばし
たいていなにもみゆるしていた第十二号一一五
このたびのはやくしよこふだしたいと
ゆうているのをなんとをもうぞ第十二号一一六
しよこふもとふゆう事にをもうかな
みのうちよりにたしかためしを第十二号一一七
このためしまこと月日のさんねんわ
よいなる事でないとをもゑよ第十二号一一八
みのうちにとこにふそくのないものに
月日いがめてくろふかけたで第十二号一一九
ねんけんハ三十九ねんもいせんにて
しんばいくろふなやみかけたで第十二号一二〇
それゆへに月日ゆう事なに事も
うたこふているこれむりでない第十二号一二一
このたびハ此むねのうちすきやかに
はらすもよふやこれがだい一第十二号一二二
この心月日のほふゑしいかりと
つけん事にハどんなはなしも第十二号一二三
いかなるの事をしたるもみな月日
こんな事をばたれもしろまい第十二号一二四
けふの日ハよこめふるまもないほどに
はやくしよこふだしてみせるで第十二号一二五
これみたらとんなものでもとくしんせ
なにのはなしもみなこのどふり第十二号一二六
いまゝでのこのさんねんとゆうものわ
くちでゆうよな事てないぞや第十二号一二七
いまゝでハ山/\さねんとふりぬけ
このたびこれをはらしたるなら第十二号一二八
あとなるハどんなやまいもいかなるの
事であろふがみなたすけるで第十二号一二九
このよふのにんけんもとをせかいちう
しらしてをいた事であるなら第十二号一三〇
それからハどんなたすけもするほとに
一事までゝみなたすけるで第十二号一三一
これまでハたん/\くどきことハりを
ゆうてあれどもしんかわからん第十二号一三二
このしんハどふゆう事であろふなら
むねのしやんをこれがたいゝち第十二号一三三
なにゝてもむねとくちとがちこふてハ
神の心にこれハかなわん第十二号一三四
しんちつが神の心にかなハねば
いかほど心つくしたるとも第十二号一三五
こればかりいかほどたれがそふたんも
とてもかなハん月日しりぞく第十二号一三六
なにもかも神のゆう事しかときけ
なにをゆうてもちがう事なし第十二号一三七
しんちつにめつらしたすけをしへたさ
そこでとのよな事もゆうのや第十二号一三八
このよふを初てからにない事を
どんな事をもをしへたいから第十二号一三九
このよふのほんもとなるのしんちつを
しいかりしよちせねばいかんで第十二号一四〇
このもとをしいかりしりているものハ
とこのものでもさらにあるまい第十二号一四一
このたびハほんしんちつをゆてきかす
なにをゆうてもしかとしよちせ第十二号一四二
このやしきにんけんはじめどふぐハな
いざなぎいゝといざなみとなり第十二号一四三
月よみとくにさづちいとくもよみと
かしこねへとが一のとふぐや第十二号一四四
それよりもをふとのべへとゆうのハな
これわりゆけの一のどふくや第十二号一四五
つきなるハたいしよく天とゆうのハな
これわせかいのはさみなるぞや第十二号一四六
これまでハどふぐいゝさいみなよせて
とのよなみちもとふりぬけたで第十二号一四七
このさきハよせたどふぐをみハけして
しこむもよふをいそぐばかりや第十二号一四八
このものハとこにあるやとをもうなよ
としわ十一二人いるぞや第十二号一四九
この人ハにんけんはじめかけたると
りうけいゝさいしゆごふどふぐや第十二号一五〇
けふの日にどのよな事もゆうほどに
なにをゆうてもしよちしてくれ