第十四号七六
それゆへにをやがたいない入こんで
とんな事をばするやしれんで第十四号七七
とのよふなせつない事がありてもな
やまいでわないをやのさねんや第十四号七八
このはなしどこの事ともゆハんてな
をやのたあにわみなわがこやで第十四号七九
しんぢつのをやのさんねんでたならば
このをさめかたたれもしろまい第十四号八〇
これをばなまことしんぢつあるならば
どんな事でもゆうてきかする第十四号八一
どのよふな事をゆうやらしれんでな
これそむいたらすぐにしりぞく第十四号八二
これまでハなにをしたとてとめられて
そむくはかりの事であるから第十四号八三
けふの日ハとのよな事をしたとても
なにをゆうてもそむきなきよふ第十四号八四
このみちハくれ/\たのみをくほとに
をやがひきうけあんぢないぞや第十四号八五
この事ハなにの事やとをもうなよ
つとめなりものはやくほしいで第十四号八六
もふけふわどんな事をばしたとても
なにもあんぢなをやのうけやい第十四号八七
いまゝでハ上にわなにもしらんから
さしとめはかりいけんしたれと第十四号八八
このたびハどんなものでもかなハんで
ゆう心ならをやがしりぞく第十四号八九
この事をはやく心しいかりと
さだめをつけてはやくかゝれよ第十四号九〇
なにもかもはやくつとめのしこしらへ
をやのうけやいこわみないぞや第十四号九一
これをはな心さだめてしやんして
はやくにんぢうのもよふいそぐで第十四号九二
はや/\と心そろをてしいかりと
つとめするならせかいをさまる第十五号一
けふまでわなにの事でもちいくりと
ゆハすにいたる事であれども第十五号二
もふけふわなんでもかてもゆうほどに
をやのざんねんこれをもてくれ第十五号三
けふまてハなにをゆうてもにんけんの
心のよふにをもていたれど第十五号四
さあいまわなにをゆうてもにんけんの
心あるとハさらにをもうな第十五号五
とのよふな事をゆうやらしれんでな
なにをゆうてもしよちしてくれ第十五号六
このたびハどんなためしをするやらな
これでしいかり心さだめよ第十五号七
このはなしたれが事ともゆハんてな
みなめゑ/\の心さだめや第十五号八
いかほどにせつない事がありてもな
をやがふんばるしよちしていよ第十五号九
これからハをやのゆう事しいかりと
しよちしてくれあんぢないぞや第十五号一〇
あすからハをやがはたらきするほとに
どんなものでもそむきでけまい第十五号一一
いまゝでも四十三ねんいせんから
をやがあらハれはじめかけたで第十五号一二
けふまてハたいてさねんもいくたびも
ちいとしていた事であれとも第十五号一三
さあけふハ月日のはらがはぢけたで
しかゑていたる事であれとも第十五号一四
いまゝでわ村やとをもてちいくりと
まだをさまりていたるなれとも第十五号一五
このたびハとのよな心いるものも
みさだめつけてすぐにはたらく第十五号一六
こらほどにさねんつもりてあるけれど
心しだいにみなたすけるで第十五号一七
いかほどにさねんつもりてあるとても
ふんばりきりてはたらきをする第十五号一八
けふの日ハなにをゆうやらしれんでな
をやのざんねんみなあらわすで第十五号一九
いまゝでわ人の心のしんちつを
しりたるものハさらになけれど第十五号二〇
さあけふハどんなものてもしんちつの
むねのうちをばたしかあらハす第十五号二一
これさいかみなあらハした事ならば
むねのそふぢがひとりでけるで第十五号二二
けふからハどんなはなしをしかけても
なにをゆうてもしよちしてくれ第十五号二三
たん/\となにをゆうやらこれしれん
とんな事てもをもわくをする第十五号二四
いまゝてハ四十三ねんいせんから
あしをなやめたこれがしんはい第十五号二五
このたびハなんでもかでもこれをはな
もとのとふりにしてかやすでな第十五号二六
このはなしなにを月日がゆうたとて
どんな事てもそむきなきよふ第十五号二七
これからのをやのたのみハこればかり
ほかなる事わなにもゆハんで第十五号二八
この事をなにをたのむとをもうかな
つとめ一ぢよの事ばかりやで第十五号二九
このつとめこれがこのよのはぢまりや
これさいかのた事であるなら第十五号三〇
さあけふハをやのゆう事なに事も
そはの心にそむきなきよふ第十五号三一
そはなるの心ちがゑばぜひがない
そこでくど/\ゆうてをくぞや第十五号三二
けふの日ハなによの事もせかいにハ
しりたる人ハさらになけれど第十五号三三
をやのめにしいかりみへてあるほどに
とんな事やらたれもしろまい