第二号二七
山なかのみづのなかいと入こんで
いかなる水もすます事なり第二号二八
にち/\に心つくするそのかたわ
むねをふさめよすゑハたのもし第二号二九
これからハ高山いけいとびはいり
いかなごもくもそふぢするなり第二号三〇
こもくさいすきやかだしてしもたなら
あとなる水ハすんであるなり第二号三一
これからハからとにほんのはなしする
なにをゆうともハかりあるまい第二号三二
とふぢんがにほんのぢいゝ入こんで
まゝにするのが神のりいふく第二号三三
たん/\とにほんたすけるもよふだて
とふじん神のまゝにするなり第二号三四
このさきハからとにほんをハけるてな
これハかりたらせかいをさまる第二号三五
いまゝでハ上たる心ハからいで
せかいなみやとをもていたなり第二号三六
これからハ神がたいない入こんで
心すみやかわけてみせるで第二号三七
にち/\によりくる人にことハりを
ゆへばだん/\なをもまあすで第二号三八
いかほどのをふくの人がきたるとも
なにもあんぢな神のひきうけ第二号三九
めつらしいこのよはじめのかんろたい
これがにほんのをさまりとなる第二号四〇
高山に火と水とがみへてある
たれがめへにもこれがみへんか第二号四一
たん/\といかなはなしもといてある
たしかな事がみゑてあるから第二号四二
しやハせをよきよふにとてじうぶんに
みについてくるこれをたのしめ第二号四三
なにもかもごふよくつくしそのゆへハ
神のりいふくみへてくるぞや第二号四四
たん/\と十五日よりみゑかける
善とあくとハみなあらハれる第二号四五
このはなしとこの事ともゆハんてな
みへてきたればみなとくしんせ第二号四六
高山のにほんのものととふぢんと
わけるもよふもこれもはしらや第二号四七
とふじんとにほんのものとハけるのハ
火と水とをいれてハけるで第三号一
このたびハもんのうちよりたちものを
はやくいそいでとりはらいせよ第三号二
すきやかにそふぢしたてた事ならば
なハむねいそぎたのみいるそや第三号三
しんぢつにそふぢをしたるそのゝちハ
神一ぢよで心いさむる第三号四
だん/\とせかいの心いさむなら
これがにほんのをさまりとなる第三号五
いまゝでハなによの事もハかりない
これからみゑるふしぎあいづが第三号六
こんものにむりにこいとハゆうでなし
つきくるならばいつまでもよし第三号七
これからハ水にたとゑてはなしする
すむとにごりでさとりとるなり第三号八
しんぢつに神の心のせきこみわ
しんのはしらをはやくいれたい第三号九
このはしらはやくいれよとをもへども
にごりの水でところわからん第三号一〇
この水をはやくすまするもよふだて
すいのとすなにかけてすませよ第三号一一
このすいのどこにあるやとをもうなよ
むねとくちとがすなとすいのや第三号一二
このはなしすみやかさとりついたなら
そのまゝいれるしんのはしらを第三号一三
はしらさいしいかりいれた事ならば
このよたしかにをさまりがつく第三号一四
このはなしさとりばかりであるほどに
これさとりたらしよこだめしや第三号一五
このよふのにんけんはじめもとの神
たれもしりたるものハあるまい第三号一六
どろうみのなかよりしゆごふをしへかけ
それがたん/\さかんなるぞや第三号一七
このたびハたすけ一ぢよをしゑるも
これもない事はしめかけるで第三号一八
いまゝでにない事はじめかけるのわ
もとこしらゑた神であるから第三号一九
にち/\に神のはなしがやま/\と
つかゑてあれどとくにとかれん第三号二〇
なにゝてもとかれん事ハないけれど
心すましてきくものハない第三号二一
すみやかに心すましてきくならば
よろづのはなしみなときゝかす第三号二二
このよふのたしかためしかかけてある
これにまちがいないとをもゑよ第三号二三
このためしすみやかみゑた事ならば
いかなはなしもみなまことやで第三号二四
なにもかもいかなはなしもとくほどに
なにをゆうてもうそとをもうな第三号二五
めへにめん神のゆう事なす事わ
なにをするとも一寸にしれまい第三号二六
はや/\とみへるはなしであるほどに
これがたしかなしよこなるぞや第三号二七
これをみてなにをきいてもたのしめよ
いかなはなしもみなこのどふり第三号二八
人のものかりたるならばりかいるで
はやくへんさいれゑをゆうなり第三号二九
子のよなきをもふ心ハちがうでな
こがなくでな神のくときや