第二号三七
にち/\によりくる人にことハりを
ゆへばだん/\なをもまあすで(2-37)
- ・読み方(ひらがな)
- にちにちによりくるひとにことわりを
ゆえばだんだんなおもまあすで
- ・読み方(ローマ字)
- Nichinichi ni yorikuru hito ni kotowari o
Yueba dandan naomo masu de
- ・注釈
- 毎日教祖を慕うて集い来る人に断りを言えば、かえって慕い寄る人々がだんだんと増すばかりである。
(註)教祖は慕うて来る人々に教えを垂れておられたのであるが、世間にはこの教えを真に理解していない人が多かったから、種種の誤解をお受けになり、従って種種な方面からしばしば妨害をこうむられたので、教祖お側の方達は、かくて教祖に御苦労をおかけするのみであると、参詣してくる人々に断りを言うていたのであるが、親神様としては、この教えを広めることがその思召しであるから、如何に断りを言うても教祖を慕うて帰り来る人々は制しきれない。却ってなおなお増すばかりであるぞ、と諭されたのである。
- ・英語訳
- Though you turn away those who come day by day,their number will only increase step by step.
- ・中国語訳
- 日日慕道來聚者愈是拒?愈是多