第十二号二八
いかほどにくどきことハりゆうたとて
たれかきゝわけするものハない第十二号二九
それゆへにだん/\ひがらたつけれと
いつかこれやとわかるめハなし第十二号三〇
けふの日ハもふせへつゝがきたるから
月日でかけるみなしよちせよ第十二号三一
このさきのみちのすがらをゆてきかす
いかな事をばゆうやしろまい第十二号三二
にち/\になにをゆうてもそのまゝに
みゑてくるのがこれわふしぎや第十二号三三
とのよふな事をゆうやらしれんでな
そこでなんでもことハりばかり第十二号三四
ことハりも一寸の事でハないほどに
いかな事をがみゑてくるやら第十二号三五
どのよふな事がみゑるやしれんてな
まこときのどくをもていれども第十二号三六
なんときにみゑる事やらこれしれん
月日の心つみきりてある第十二号三七
こらほどに月日の心しんばいを
そばなるものハなにもしらずに第十二号三八
そばなるハしことばかりをふもている
みへたるならばもんくかハるぞ第十二号三九
どのよふな事でもさきゑしらしをく
あとてこふくハいなきよふにせよ第十二号四〇
このよふを初た神の事ならば
とのよな事もみなみゑてある第十二号四一
このたびハとのよな事もつみきりて
もふさしぬきハさらにてけんで第十二号四二
いまゝでハとんな事をばゆうたとて
またちいくりとしたるなれども第十二号四三
けふの日ハよこめふるまもゆたんしな
なんどきとんな事があるやら第十二号四四
いまゝでにふでにつけたることハりが
さあみゑてきた心いさむで第十二号四五
これさいかみへきたならば一れつわ
とんなものでもよふきつくめや第十二号四六
この心どふぞはやくに一れつわ
しよちしてくれ月日たのみや第十二号四七
けふからハめづらし事をゆいかける
なにをゆうとも一寸にしれまい第十二号四八
このはなしなにをゆうてもそむくなよ
神のをもわくゑらい事やで第十二号四九
これからのあとなるはなし山/\の
神のさんねんはらすもよふを第十二号五〇
このさきハなんほむつかしやまいても
いきとてをどりみなたすけるで第十二号五一
どのよふなむつかしくなるやまいでも
これなをらんとゆうでないぞや第十二号五二
けふまでわひがらこくけんきたらんで
なにかちがいもありたなれとも第十二号五三
だん/\といかな事をもといてをく
どんな事てもちがう事なし第十二号五四
これまてのみちのすがらとゆうものハ
まことなんぢうなみちであれとも第十二号五五
このさきのみちハなんてもきがいさむ
どんなめつらしみちがあるやら第十二号五六
とん/\ととびてる事をみたとても
心あんちハするやないぞや第十二号五七
あとなるハよろづ月日がひきうけて
いつ/\までもよふきつくめに第十二号五八
いまゝてわなによのはなししたるとも
いつの事なるよふにをもふて第十二号五九
やれこわやきくよりはやくもふみへた
どんな事てもゆたんでけんで第十二号六〇
このさきをにち/\心いさめるで
どんな事でもゆへばそのまゝ第十二号六一
どのよふにむつかしくよふみへたとて
よふきつとめてみなたすけるで第十二号六二
これからわどのよなしことするやらな
心したいにとんな事でも第十二号六三
月日にわだん/\心ざんねんを
どんな事てもみなはらすでな第十二号六四
とのよふな事をゆうのもみな月日
いかなしごとをするやしれんで第十二号六五
いかなるの事がみゑるもみな月日
にんけん心あるとをもうな第十二号六六
けふからハどのよな事もせきこんで
どんなはたらきするやしろまい第十二号六七
いまなるの月日のをもう事なるわ
くちわにんけん心月日や第十二号六八
しかときけくちハ月日がみなかりて
心ハ月日みなかしている第十二号六九
こればかりうらみあるならとのよふな
事も月日かみなかやすてな第十二号七〇
どのよふな事をゆうのもみな月日
にんけん心さらにまぜんで第十二号七一
いかほどにむつかしよふにをもたとて
月日ひきうけあんちないぞや第十二号七二
このさきのみちをたのしめ一れつわ
神のさんねんはらしたるなら第十二号七三
にち/\にむねのそふぢにかゝりたら
どんなものでもかなうものなし第十二号七四
このそふぢどふゆう事にをもうかな
月日たいないみな入こむで第十二号七五
このはなしとこの事やとをもうかな
高いところでみなあらわすで第十二号七六
なにもかも月日ゆう事しやんせよ
なにをゆうてもこれちがわんで第十二号七七
せかいぢう一れつ心すましたさ
どんな事をば月日するやら