第十四号五一
このはなしうたがう心あるならば
しよちしていよとんなみちやら第十四号五二
せかいぢうわをやのたあにハみなこ共
かわいあまりてなにをゆうやら第十四号五三
このせかい高山にてもたにそこも
をやのたにわこ共はかりや第十四号五四
このたびわなんてもかてもしんぢつの
をやの心をしらしたいから第十四号五五
これさいかたしかにしよちしたならば
いつまでいてもよふきつくめや第十四号五六
このみちハをやがたのみや一れつわ
どふそしいかりしよちしてくれ第十四号五七
けふまでもどのよなみちもたん/\と
とふりぬけてわきたるなれども第十四号五八
これからのみちハなんてもめつらしい
このみちとふりぬけた事なら第十四号五九
それからハをやの心がいさみでゝ
とんな事でもはじめかけるで第十四号六〇
これさいかはぢめかけたる事ならば
とんなものてもをやにもたれる第十四号六一
このみちをつけよふとてにしこしらゑ
とんなものてもまたしろまいな第十四号六二
さあかゝれもふこれからのみちすじハ
とんなものでもあふなきわない第十四号六三
いまゝでわうちのものにもいろ/\に
しんばいかけてきたるなれども第十四号六四
あすからハをやが一はなでるほとに
とんな事てもかやしゝてやる第十四号六五
さあけふわなにのはなしもだん/\と
こまかしくゆへもふせへつうや第十四号六六
なにゝてもゆハすにいてハわからんで
なにかいさいをみなゆてきかせ第十四号六七
このはなしなにの事やらしろまいな
をやのはたらきみなゆうてをけ第十四号六八
はたらきもなにの事やらしろまいな
せかいの心みなあらわすで第十四号六九
これをはなあらハれだすとゆうのもな
めゑめゑのくちでみなゆいかける第十四号七〇
どのよふな事てもわがみくちいより
ゆう事ならばぜひハあるまい第十四号七一
これからハめゑめになにもゆハいでも
をやが入こみゆうてかゝるで第十四号七二
このさきハどんなものでもしんちつに
むねのそふちをみなしてかゝる第十四号七三
このそふぢどふしてするとをもうかな
とんないけんをするやしれんで第十四号七四
とのよふな事がありてもあんちなよ
なにかよろすわをやのいけんや第十四号七五
くちさきでなんぼしんぢつゆうたとて
きゝわけがないをやのさんねん第十四号七六
それゆへにをやがたいない入こんで
とんな事をばするやしれんで第十四号七七
とのよふなせつない事がありてもな
やまいでわないをやのさねんや第十四号七八
このはなしどこの事ともゆハんてな
をやのたあにわみなわがこやで第十四号七九
しんぢつのをやのさんねんでたならば
このをさめかたたれもしろまい第十四号八〇
これをばなまことしんぢつあるならば
どんな事でもゆうてきかする第十四号八一
どのよふな事をゆうやらしれんでな
これそむいたらすぐにしりぞく第十四号八二
これまでハなにをしたとてとめられて
そむくはかりの事であるから第十四号八三
けふの日ハとのよな事をしたとても
なにをゆうてもそむきなきよふ第十四号八四
このみちハくれ/\たのみをくほとに
をやがひきうけあんぢないぞや第十四号八五
この事ハなにの事やとをもうなよ
つとめなりものはやくほしいで第十四号八六
もふけふわどんな事をばしたとても
なにもあんぢなをやのうけやい第十四号八七
いまゝでハ上にわなにもしらんから
さしとめはかりいけんしたれと第十四号八八
このたびハどんなものでもかなハんで
ゆう心ならをやがしりぞく第十四号八九
この事をはやく心しいかりと
さだめをつけてはやくかゝれよ第十四号九〇
なにもかもはやくつとめのしこしらへ
をやのうけやいこわみないぞや第十四号九一
これをはな心さだめてしやんして
はやくにんぢうのもよふいそぐで第十四号九二
はや/\と心そろをてしいかりと
つとめするならせかいをさまる