第四号一〇一
このみちハなにかむつかしめつらしい
みちであるぞやたしかみていよ第四号一〇二
このみちをとふりぬけたらそのさきハ
からハにほんのぢいにしてある第四号一〇三
からのぢをにほんぢいにしたならば
これまつだいのいきどふりなり第四号一〇四
このよふを納も上天もかみ
上と神との心わけるで第四号一〇五
だん/\とみゑん事をばゆてをいて
さきでみゑたらこれが神やで第四号一〇六
いかほどにみゑたる事をゆうたとて
さきでみゑねはわかりあるまい第四号一〇七
これからハせかいぢううのむねのうち
上下ともにわけてみせるで第四号一〇八
これをみよせかいもうちもへたてない
むねのうちよりそふぢするぞや第四号一〇九
このそふぢむつかし事であるけれど
やまいとゆうわないとゆてをく第四号一一〇
どのよふないたみなやみもでけものや
ねつもくだりもみなほこりやで第四号一一一
このよふを初てからになにもかも
上ゑをしへた事ハあるまい第四号一一二
このたびハなにかよろづを上たるゑ
しらしてをいた事であるなら第四号一一三
それからハなかにハしやんするもあろ
みなよりよふてはなししたなら第四号一一四
そのなかにしんぢつ心たのもしい
をもてしやんをするものもある第四号一一五
このみちを上ゑとふりた事ならば
神のぢうよふすぐにあらわす第四号一一六
このよふを初た神のぢうよふを
みせたる事ハさらにないので第四号一一七
なにゝてもしらんあいだハそのまゝや
神のぢうよふしらしたるなら第四号一一八
これきいてみな一れつわしやんせよ
なにかよろつハ心しだいや第四号一一九
けふの日ハなにがみへるやないけれど
六月をみよみなでかけるで第四号一二〇
いまゝでハ高い山やとゆうている
たにそこにてハしけんばかりを第四号一二一
これからわ高山にてもたにそこも
もとはじまりをゆうてきかする第四号一二二
このよふのはぢまりだしハとろのうみ
そのなかよりもどちよばかりや第四号一二三
このどぢよなにの事やとをもている
これにんけんのたねであるそや第四号一二四
このものを神がひきあけくてしもて
だん/\しゆごふにんけんとなし第四号一二五
それよりも神のしゆことゆうものわ
なみたいていな事でないぞや第四号一二六
このはなし一寸の事やとをもうなよ
せかい一れつたすけたいから第四号一二七
にち/\に神の心のしんぢつわ
ふかいをもわくあるとをもへよ第四号一二八
いまゝでハにほんかからにしたごふて
まゝにしられた神のざんねん第四号一二九
このかやし神のはたらきこれをみよ
いかなものでもまねわでけまい第四号一三〇
いかほどのごふてきたるとゆうたとて
神がしりぞくこれかないまい第四号一三一
なにゝてもみな一れつハこのどふり
神がぢうよふするとをもゑよ第四号一三二
しやんせよハかいとしよりよハきでも
心しだいにいかなぢうよふ第四号一三三
いまゝでもをなぢくらしていたるとも
神のぢうよふしりたものなし第四号一三四
これからハよろづの事をみなとくで
心ちがいのないよふにせよ