第六号五一
にんけんをはぢめよふとてたん/\と
よせてつこふたこれに神なを第六号五二
いざなぎといざなみいとが一の神
これてしよこの大じんくゝなり第六号五三
またさきハなにかたん/\とくけれど
いまゝてしらん事ばかりやで第六号五四
このさきハなにをゆうてもにんけんを
はぢめかけたる事ばかりやで第六号五五
このよふをはぢめだしたるやしきなり
にんけんはじめもとのをやなり第六号五六
月日よりそれをみすましあまくだり
なにかよろづをしらしたいから第六号五七
しんぢつに月日の心をもうにわ
めへ/\のやしろもろた事なら第六号五八
それよりもぢうよぢざいにいつなりと
をもうまゝなるはなしゝよもの第六号五九
いまゝでも月日のやしろしいかりと
もろてあれどもいづみいたなり第六号六〇
このたびハたしかをもていあらハれて
なにかよろつをみなゆてきかす第六号六一
いまゝでハみすのうぢらにいたるから
なによの事もみへてなけれど第六号六二
このたびハあかいところいでたるから
とのよな事もすぐにみゑるで第六号六三
このあかいきものをなんとをもている
なかに月日がこもりいるそや第六号六四
いまゝでも月日のまゝであるなれど
ひがきたらんでみゆるしていた第六号六五
このたびハもふぢうふんにひもきたり
なにかよろづをまゝにするなり第六号六六
それしらす高山にてハなにもかも
なんとをもふてまゝにするぞや第六号六七
なに事もこのところにハにんけんの
心ハさらにあるとをもうな第六号六八
どのよふな事をゆうにもふでさきも
月日の心さしすばかりで第六号六九
高山ハなにをゆうてもをもうにも
みなにんけんの心ばかりで第六号七〇
月日よりつけたなまいをとりはらい
このさんねんをなんとをもうぞ第六号七一
しんちづの月日りいふくさんねんわ
よいなる事でないとをもゑよ第六号七二
いまゝでハ高い山やとはびかりて
なにかよろづをまゝにしたれど第六号七三
これからハ月日かハりてまゝにする
なにかの事をまねをしてみよ第六号七四
このところなにをゆうにもなす事も
月日のをもう事ばかりやで第六号七五
これからハ月日の心ざんねんを
はらするもよふばかりするそや第六号七六
このさきハどのよなほこりたつとても
これをやまいとさらにをもうな第六号七七
いまゝでも月日さんねん山/\に
つもりてあるをかやしするぞや第六号七八
いまゝでもかやしとゆうてといたれど
なんの事やとをもていたなり第六号七九
しんぢつにかやしとゆうハこの事や
高山ハみなしよちしていよ第六号八〇
このよふわどろうみなかの事なるし
なかに月日がいたるまでなり第六号八一
月日よりしんぢつをもいついたるわ
なんとせかいをはじめかけたら第六号八二
ないせかいはぢめかけるハむつかしい
なんとどふぐをみたすもよふを第六号八三
みすませばなかにどぢよもうをみいも
ほかなるものもみへてあるなり第六号八四
そのものをみなひきよせてたんぢやい
にんけんしゆごはぢめかけたら第六号八五
ないせかいはじめよふとてこの月日
たん/\心つくしたるゆへ第六号八六
このみちをしりたるものハさらになし
月日ざんねんなんとをもうぞ第六号八七
こらほどにをもてはじめたこのせかい
月日の心なんとざんねん第六号八八
月日よりたん/\心つくしきり
そのゆへなるのにんけんである第六号八九
それしらす今のところハ高山ハ
みなはびかりてまゝにしている第六号九〇
この月日大一これがさんねんな
どんなかやしをするやしれんで第六号九一
このせかい山ぐゑなそもかみなりも
ぢしんをふかぜ月日りいふく第六号九二
どのよふなたいしや高山ゆたんしな
なんとき月日とんてゞるやら第六号九三
一れつハみな/\わがみきをつけよ
月日ゑんりよわさらにないぞや第六号九四
なにもかもせへいゝバいにことわりて
それからかゝる月日しことを第六号九五
とのよふな事もうらみにをもうなよ
みなめへ/\のみうらみである第六号九六
このはなしたん/\くどきつめてある
これしいかりときゝわけてくれ第六号九七
一れつハみなめへ/\のむねしたい
月日みハけているとをもゑよ第六号九八
月日よりしんぢつ心みさだめて
うけとりしたいかやしするなり第六号九九
いまゝでハなにをゆうてもをもふても
みなにんけんの心はかりで第六号一〇〇
これからハよき事してもあしきでも
そのまゝすぐにかやしするなり