第六号六四
いまゝでも月日のまゝであるなれど
ひがきたらんでみゆるしていた(6-64)
- ・読み方(ひらがな)
- いままでもつきひのままであるなれど
ひがきたらんでみゆるしていた
- ・読み方(ローマ字)
- Imamade mo Tsukihi no mama de aru naredo
Hi ga kitaran de miyurushite ita
- ・注釈
- この世人間を創めてから今までも、親神は自由自在の働きをしていたのであるが、まだ人々の心が成人の域に達する日が来なかったので、どんな事を言うてもどんな事をしても、見過ごしていたのである。ところが、この度は最早十分に成人の域に達する日が来たので、何かにつけて総て自由自在に親神の働きを現す事にする。
- ・英語訳
- Even until now, though everything was under the rule of Tsukihi,things were overlooked because the day had not yet come.
- ・中国語訳
- 至今月日隨心做時機未至皆放過