第八号五一
このせかい一れつみゑる月日なら
とこの事でもしらぬ事なし第八号五二
月日よりみなそれ/\とみさだめて
善とあくとをみハけするぞや第八号五三
月日よりなんでこのよにくどいなら
あしきみへるがきのどくなから第八号五四
たん/\とをんかかさなりそのゆへハ
きゆばとみへるみちがあるから第八号五五
とのよふなものでも月日しんぢつを
うけとりたならみなたすけるで第八号五六
いまゝでハどんなはなしをしたるとも
なにもみゑたる事ハなけれど第八号五七
これまてもみなみへきたる事なれど
ほんもとなるをしらん事から第八号五八
かみなりもぢしんをふかぜ水つきも
これわ月日のざねんりいふく第八号五九
この事をいまゝでたれもしらんから
このたび月日さきゑしらする第八号六〇
月日にハみな一れつハわが子なり
かハいゝばいをもていれとも第八号六一
一れつハみなめへ/\のむねのうち
ほこりいゝばいつもりあるから第八号六二
このほこりすきやかそふぢせん事に
月日いかほどをもふたるとて第八号六三
月日よりこわきあふなきみちすじを
あんぢていれどめへ/\しらすに第八号六四
とのよふなたかいところとゆうたとて
月日のたあにみなわがこやで第八号六五
それしらずをやのする事さしとめて
またとりはろてこれハいかゞぞ第八号六六
月日にハいまゝでどんな事やとて
あらわれでたる事わなけれど第八号六七
このたびハむねのうちよりすきやかに
はらさん事にあとのもよふを第八号六八
このあとハとのよなものも一れつに
たすけたいとのしゆだんはかりを第八号六九
このさきハたすけ一ぢよにかゝりたら
どのよなものもいさむばかりや第八号七〇
なに事も月日一どふゆうた事
ちがいそふなる事わないぞや第八号七一
いまゝてもあくどいほともといてある
なれと心にわかりないから第八号七二
しかときけをなじにんけんなるよふに
をもているのハこれハちがうで第八号七三
どのよふな事をふしへてかゝるのも
もとなるをやてなくばいかんで第八号七四
いまゝてもなにをふしへてきたるのも
みなこのどふりはじめかけたで第八号七五
にんけんをはじめたをやがも一にん
どこにあるならたつねいてみよ第八号七六
このよふなしらぬ事をばだん/\と
ゆうていれどもこれがまことや第八号七七
にち/\にしらぬ事をやない事を
これをしへるが月日たのしみ第八号七八
このよふのにんけんはじめをやなるに
天のあたゑハあるときけども第八号七九
このはなしなにの事やら一寸しれん
月日ぢきもつやろとゆうのや第八号八〇
このはなしどふゆう事であろをなら
かんろふたいにひらばちをのせ第八号八一
このさきハあゝちこゝちにみにさハり
月日ていりをするとをもゑよ第八号八二
きたるならわがみさハりとひきやハせ
をなじ事ならはやくそふぢふ第八号八三
そふぢしたところをあるきたちとまり
そのところよりかんろふだいを第八号八四
したるならそれよりつとめてをそろい
はやくかゝれよ心いさむで第八号八五
こればかりどこたづねてもないほどに
これにいほんのしんのはしらや第八号八六
これさいかたしかみへきた事ならば
とんなものでもをそるものなし第八号八七
なにゆうもしんぢつなるのしよこふが
みゑん事にわあとのもよふを第八号八八
とのよふな高いところのものやとて
ぢうよしだいにはなしするなり