明治三十二年

明治三十二年五月十日
山田作治郎身上願

明治三十二年五月十日山田作治郎身上願さあ/\尋ねる/\。身上一つ心得ん尋ねる/\。さあ尋ねにゃなろまい。これまで長らく事情、長らく道、いかな難渋の道も、容易で通られた道じゃあろまい。一人一つの事情、楽しみの中に、いろ/\事情もあった。どうしょうやらと思うた日もあったやろ。いろ/\の心もこれは楽しんだ。内々順序あって鮮やかの道

明治三十二年六月十四日
天理教独立の件に付、本局へ交渉のため清水与之助、松村吉太郎の両名明十五日上京御許し願

明治三十二年六月十四日天理教独立の件に付、本局へ交渉のため清水与之助、松村吉太郎の両名明十五日上京御許し願さあ/\尋ねる事情/\は、前々事情に諭したる。皆々それ/\の理、心の理一つこうという。何でもどうでもこうでも、一つの心の理として許そう/\。東京にて家屋一箇所借り入れの願さあ/\尋ねる事情/\、道というも

明治三十二年八月五日
天理教独立願に付、信徒総代の処有力者だけでは将来治め方に関する故、分教会長も共に調印して貰うという取り決めの処、本局にては成だけ少人数の方が宜かろうとの注意もあり、この辺人間心で決し兼ねるに付願

明治三十二年八月五日天理教独立願に付、信徒総代の処有力者だけでは将来治め方に関する故、分教会長も共に調印して貰うという取り決めの処、本局にては成だけ少人数の方が宜かろうとの注意もあり、この辺人間心で決し兼ねるに付願さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情も尋ねるやろう。尋ねるからは一つ順序さしづに及ぶ。この道という、何にも無き処

明治三十二年八月二十八日
諸井政一身上願

明治三十二年八月二十八日諸井政一身上願さあ/\尋ねる事情/\、どうも長らえて身上という。いかな事や。だん/\順序諭したる。案じてはならん。案じる事要らんが、又候々々と言えば案じる。案じてはならん。一度二度三度どういう事と心に掛かる。掛かる事やめにして/\、身上はこれで大丈夫々々々という処まで、悠っくり休ますがよい/\。もう一

明治三十二年九月二十八日
増野正兵衞身上及びいと血の下るに付願

明治三十二年九月二十八日増野正兵衞身上及びいと血の下るに付願さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上事情、ならん事情尋ねる処、さあ/\身に一つ事情あれば尋ねるやろう。尋ねば一つ皆んな一つさしづに及ぶ。よう聞き分け。幾重事情幾重さしづ、いかなるさしづも及んである。どんな事、こんな事も事情に掛かる、皆それ/\掛かる。尋ねたらこういうさし

明治三十二年十月二十二日
西田亀蔵身上願

明治三十二年十月二十二日西田亀蔵身上願さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情は一つなろうまい/\。一時なろうまい。どういう事であろう、思う処/\、いかなる者も/\、いかなる者も遠く所やない。直き/\事情、さあ難しい話一寸して置く。身の処という変わりたさしづと思う。変わりたさしづやない。くどう/\だん/\それ/\どういう事と一時な

明治三十二年十一月二十二日
増野いと身上願

明治三十二年十一月二十二日増野いと身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\何度と無くして、身上一つ又々一つ、いかな事情どうでも身上ならん。どうでも難しい。案じ二日三日どうなろうと思う処、前々事情ありて、さしづ貰てと言う。又、案じてはならんと言うは、よう数えてみよ。余程なりたか、一時尋ねる。痛み悩み、何にも案じる事要らん。事情聞

明治三十二年十二月十日
平野トラ東京方面へ布教に行く事如何と願

明治三十二年十二月十日平野トラ東京方面へ布教に行く事如何と願さあ/\尋ねる処、道のためにやよって、何処にどうせえと言わん。なれど、まあぼつ/\がよいで。追々の心を持ってするがよい。どうでもこうでも出やにゃならん日あるで。そこで、悠ぅくり心治めてくれるがよい。

明治三十二年十二月二十九日 昼
南海山田作治郎会長を副会長に譲りたら如何と心得までの願

明治三十二年十二月二十九日 昼南海山田作治郎会長を副会長に譲りたら如何と心得までの願さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\事情はだん/\事情である。いかなる事情であろ。さあ/\前々よりも諭したる事情ある。いかな事情も諭したる、又一つ道の上こうのうという。十分一つ話にも貰い受けたる理ある。これをよう聞き分け。成っても一つ成らいでも一

明治三十二年四月二十四日
萩原方円十八才身上願(父治兵衞六十九才の時)

明治三十二年四月二十四日萩原方円十八才身上願(父治兵衞六十九才の時)さあ/\尋ねる事情/\、さあどうも身上に心得んという。身上に心得んという理を尋ねば、事情は諭し置こう。ようこれ聞き分けにゃ分かり難ない。皆んな身の内事情、為す事情、いんねんと言うであろ。皆世上へ諭す事情、為すいんねん、事情諭す。この諭す事情、めん/\もなあと