明治三十二年十月二十二日
平野楢蔵役員と共に北陸支教会の治め方に付出張願

さあ/\尋ねる事情/\、所々々一つ/\皆順序治め方、万事日々事情又候々々だん/\順序皆心、あちら心こちら心理の取り混ぜ順序治め難ない。万事皆々これまで諭したる。一年経ぁたら又二年、二年経ぁたら又三年となる。一つ事情皆惣々理を委せ。一つ順序長々事情、長々事情追々という。天然の理という理を以て治め。尋ねる事情には治め方誰々一つ尋ねる。治め方なら治めにゃなろまい。諭には仕切り、他の仕切りた理は思案残る。そこで、今年行かねば来年、年明けたらと言う。順序事情は天然と天然の理を以て諭し掛け。皆々中もその通りと言う。よう聞き分け。尋ねる事情には、治め方と言えば治めて来にゃならん。そら何時でも許す。

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