第六号九
このよふの月日の心しんぢつを
しりたるものわさらにあるまい第六号一〇
これまでハいかなる神とゆうたとて
めゑにみへんとゆうていたなり第六号一一
このたびわとのよな神もしんぢつに
あらハれだしてはなしするなり第六号一二
いまからハなにをゆうてもをもふても
そのまゝみへるこれがふしぎや第六号一三
なにもかもあきをあいづにみへかける
よふきづとめにはやくかゝれよ第六号一四
せかいぢうをふくくらするそのうちわ
一れつハみなもやのごとくや第六号一五
にち／＼にすむしわかりしむねのうち
せゑぢんしたいみへてくるぞや第六号一六
このみちがたしかみへたる事ならば
このさきたしかたのしゆでいよ第六号一七
たん／＼と心いさんでせきこめよ
はやくほんみちいそぎでるぞや第六号一八
しんぢつのつとめの人ぢう十人の
心を神がうけとりたなら第六号一九
それからハどのよな事もたん／＼と
神のをもわくみなときゝかす第六号二〇
にち／＼に神の心わせゑたとて
人ぢう十人そろいなけねば第六号二一
十人のなかに三人かたうでわ
火水風ともしりそくとしれ第六号二二
どのよふな事でも神のする事や
これをやまいとさらにをもうな第六号二三
なにもかもしんぢつ神のぢふよふを
しらしたいからしてみせるでな第六号二四
これまでハいかなるみちをとふりても
ひがきたらんでいづみいたなり第六号二五
このさきハどのよな事もたん／＼と
ほんしんぢつをゆうてきかする第六号二六
いまゝでハいかなる神も山／＼に
をがみきとふとゆうたなれども第六号二七
このもとをしりたるものかあるならば
たづねいてみよ神がゆるする第六号二八
またさきハとのよな事もたん／＼と
ほんみちつけた事であるなら第六号二九
いまゝてにない事ばかりゆいかけて
よろづたすけのつとめをしへる第六号三〇
このつとめ十人にんぢうそのなかに
もとはぢまりのをやがいるなり第六号三一
いざなぎといざなみいとをひきよせて
にんけんはぢめしゆごをしゑた第六号三二
このもとハどろうみなかにうをとみと
それひきだしてふう／＼はちめた第六号三三
このよふの元はじまりハとろのうみ
そのなかよりもどぢよばかりや第六号三四
そのうちにうをとみいとがまちりいる
よくみすませばにんけんのかを第六号三五
それをみてをもいついたハしんぢつの
月日の心ばかりなるそや第六号三六
このものにどふくをよせてたん／＼と
しゆこふをしゑた事であるなら第六号三七
このどふくくにさづちいと月よみと
これみのうちゑしこみたるなら第六号三八
くもよみとかしこねへとをふとのべ
たいしよく天とよせた事なら第六号三九
それからハたしかせかいを初よと
神のそふだんしまりついたり第六号四〇
これからわ神のしゆごとゆうものハ
なみたいていな事でないそや第六号四一
いまゝてにない事ばかりはちめるわ
なにをゆうのもむつかしき事第六号四二
このよふをはちめかけたるしんぢつを
たれかしりたるものハあるまい第六号四三
これからハとのよな事もたん／＼と
ゆうてきかするうそとをもうな第六号四四
にんけんをはぢめかけたハうをとみと
これなわしろとたねにはじめて第六号四五
このものに月日たいない入こんで
たん／＼しゆごをしゑこんだで第六号四六
このこかす九をく九まんに九せん人
九百九十に九人なるそや第六号四七
この人を三か三よさにやどしこみ
三ねん三月とゝまりていた第六号四八
それよりもむまれたしたハ五分からや
五分五分としてせへぢんをした第六号四九
このものに一どをしゑたこのしゆごふ
をなぢたいない三どやどりた第六号五〇
このよふのしんぢつの神月日なり
あとなるわみなどふくなるそや第六号五一
にんけんをはぢめよふとてたん／＼と
よせてつこふたこれに神なを第六号五二
いざなぎといざなみいとが一の神
これてしよこの大じんくゝなり第六号五三
またさきハなにかたん／＼とくけれど
いまゝてしらん事ばかりやで第六号五四
このさきハなにをゆうてもにんけんを
はぢめかけたる事ばかりやで第六号五五
このよふをはぢめだしたるやしきなり
にんけんはじめもとのをやなり第六号五六
月日よりそれをみすましあまくだり
なにかよろづをしらしたいから第六号五七
しんぢつに月日の心をもうにわ
めへ／＼のやしろもろた事なら第六号五八
それよりもぢうよぢざいにいつなりと
をもうまゝなるはなしゝよもの
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