明治二十二年

明治二十二年十一月七日
梅谷四郎兵衞長女たか十才、左の目の上に一つの出来もの、とみゑ三才、右の耳及おとがいに、くさ出来しに付願

明治二十二年十一月七日梅谷四郎兵衞長女たか十才、左の目の上に一つの出来もの、とみゑ三才、右の耳及おとがいに、くさ出来しに付願さあ/\何かの事情、事情無くては尋ねようまい。小人事情、どういう事であろう。よく聞き分け。小人の処、日々の事情、小人一つのあたゑ、何かの事情も思案々々、日々に思て暮らす処分かり難ない。日々事情という/\

明治二十二年十一月二十七日
山沢サヨの障りに付伺

明治二十二年十一月二十七日山沢サヨの障りに付伺さあ/\何かの処、よく聞き取れ。小人々々身の障り、何が違う、何処が違うと思やんするが理であろう。身の処より、さあ/\道という道なら、いかなる事情、内内事情を改めるなら、一時速やか。真を定めるなら、速やかという。聞き難くい処の理もあろう。人情人間の理、一時一つの道が分かりたる、一時

明治二十二年十二月二十日
増野正兵衞借家も普請中に付、その出来るまで引越御許し願、それとも急に引越す方宜しきや、月を越えても宜しきや伺

明治二十二年十二月二十日増野正兵衞借家も普請中に付、その出来るまで引越御許し願、それとも急に引越す方宜しきや、月を越えても宜しきや伺さあ/\尋ねる。確かな事情治まり一つの事情、十分聞いて定まる。早く事情どういう処十分、暫くの間どうでも不自由々々々、不自由が日々のこうのう。諭し一つの事情、もう不自由々々々が日々のこうのう。十分

明治二十二年一月十一日
前川たけ五十二才伺

明治二十二年一月十一日前川たけ五十二才伺さあ/\尋ねる事情、内々の事情長らえての道、内々処、まあ/\長らえてだんだん一つには事情、内々治まる。早く一つ理聞き分け。一つ事情身の処不足なる。障りありて内々ならん事情世界人情も運ぶ。それ内々の事情という心の理ありて、鎮まり理、心に事情々々早く心改め。治まる一つ長らえての道。又身に事

明治二十二年三月五日(陰暦二月四日)
岩佐甚五郎二十七才(阿波国板野郡東貞方村講元)

明治二十二年三月五日(陰暦二月四日)岩佐甚五郎二十七才(阿波国板野郡東貞方村講元)さあ/\だん/\の席をしい、一日の日の席は生涯の理を聞かそ。生涯の理は、難し事は言わん言えんの理を聞き分け。人間というものは、身はかりもの、心一つ我がもの。たった一つの心より、どんな理も出る。どんな心も受け取る中に、一つ自由自在という理を聞き分

明治二十二年五月二十七日(陰暦四月二十八日)九時
麻植房次郎伜晴介身上願

明治二十二年五月二十七日(陰暦四月二十八日)九時麻植房次郎伜晴介身上願さあ/\/\身上一条の/\理を尋ねる/\/\。さあ/\長らえての事情と言うて居る/\。皆んな同んなし事や。身の内の事情というのは、皆んなの事情である。人間身上は一度に貸してあるのを、だん/\分かるように聞かしてあるのや。さあさあ一時になるとは思うなよ。どう

明治二十二年七月十七日
岡本久太郎小人太助十一才身上障りに付願

明治二十二年七月十七日岡本久太郎小人太助十一才身上障りに付願さあ/\尋ねる事情/\/\/\、幾重尋ねど、一つの諭、前々諭し、たすけ一条の理によって、尽す一つの事情、運ぶ中一つの事情、めん/\の事情、どういうものである。救けにゃならん。いつの事情も鮮やかならん。諭する、諭して居る。銘銘事情悟らにゃならん。多くの中も同じ理。めん

明治二十二年八月十三日 朝九時
内藤善次四十七才身上願(元斯道会第七号周旋方)

明治二十二年八月十三日 朝九時内藤善次四十七才身上願(元斯道会第七号周旋方)さあ/\身上一条事を尋ねる。身上の理を尋ねる。よう聞き分けねば、分からん。日々という、どれだけ日々十分尽す処の理は受け取る。日々尽す処受け取る。一つの事情身上の事情あれば、思やんばかり。長らえての中日々中運ぶ。身上どういう事であろ。改め。一つ人間とい

明治二十二年九月十九日(陰暦八月二十五日)
堀内与蔵子供菊松伺(檪枝)

明治二十二年九月十九日(陰暦八月二十五日)堀内与蔵子供菊松伺(檪枝)さあ/\尋ねるであろ/\。先々何でもないであろまい。余儀無き事情あろまい。心一つめん/\一ついつ/\まで尋ね一条の理を諭そ。これより先心にまで事情諭すがよい。余儀無く事情無くして、一つの心長らえて一つの理を諭し置く。十分話してくれるよう。いつ/\の理が第一。

明治二十二年十二月十四日
黄瀬二郎左衞門二十五才(斯道会八十号江州甲賀郡宮町)

明治二十二年十二月十四日黄瀬二郎左衞門二十五才(斯道会八十号江州甲賀郡宮町)さあ/\/\だん/\の席返し/\席、一日の日というは生涯、心一つの理を以て一つの席。順序一つ理というは、よう聞き分け。生涯の理諭し置こう。難し事言わん。どうせこうせとは、これ言わん言えんという理を聞き分け。何か人間というは、皆神のかしもの神にかりもの