明治二十八年

明治二十八年六月四日
桝井伊三郎母きく七十一才身上願

明治二十八年六月四日桝井伊三郎母きく七十一才身上願さあ/\尋ねる処/\、さあ身上これまで何度一つ/\さしづ/\以て、長い間道すがら通り来たる処、めん/\何も思わくあろまい。日々結構暮らす処、身上一つ心得ん、尋ねる。尋ねば、事情一つ諭し置こう。よう事情諭してくれ。長いと思えば長い。事情によって何処もこれだけ諭し、楽しみ一つ聞か

明治二十八年七月二日
増野正兵衞の事情に付願(又家内いとの身上も願)

明治二十八年七月二日増野正兵衞の事情に付願(又家内いとの身上も願)さあ/\尋ねる処/\、もう何も彼も万事の処、まあ事情によって一時定めにゃならんものもある。又、後々にも定められるものもある。皆んな大勢の中、埋れて埋れて、埋れぐさになってある。埋れてある事情分からねば、人々ともいう。治め掛けたら、治まる処まで治める。追い込み/

明治二十八年七月二十三日
飯降政甚縁談陰暦六月八日に取り結ぶ願

明治二十八年七月二十三日飯降政甚縁談陰暦六月八日に取り結ぶ願さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情という/\理を許したる。こうという処を尋ねる。速やかなるさしづを以て治めてくれにゃならん。一時尋ねる処は鮮やか許し置こう。何も大層な事は要らんで。大層は受け取られんで。兄弟々々という、兄弟の中の兄弟の理を結ぶには大層は要らんで。ほん

明治二十八年八月二十二日
平野楢蔵身上願

明治二十八年八月二十二日平野楢蔵身上願さあ/\尋ねる処、身上事情尋ねば、心にどういう事で分からん。尋ねば一つさしづしよ。身上案じる事は要らん。何か事情、これまでどんと分からん事情あって、年限の事情十分治まってある。治まらん一人の心損じ一つの心にある。何かの事情心に掛けんよう。後の心に委せて、あちらへ二日こちらへ三日、外へ心を

明治二十八年九月二十二日
増野いと居所障り願

明治二十八年九月二十二日増野いと居所障り願さあ/\尋ねる事情/\、いつ/\とても一つ事情あれば又尋ねる。変わりたさしづは無いで。変わりた事は無いで。身上不足なる日々思う処、まあ/\一時事情にてこういう事あれば、理に思う処/\思わんよう。大抵々々あら/\、幾夜伝えたる。身上不足無ければ思やせん。身上不足あれば尋ねる。尋ねたら又

明治二十八年十月二十二日
本部青年輩九州佐賀関へ布教に四名罷り出し処、信者も結成せしに付布教所御許し願

明治二十八年十月二十二日本部青年輩九州佐賀関へ布教に四名罷り出し処、信者も結成せしに付布教所御許し願さあ/\尋ねる処、さあ/\皆若き事情、それ/\布教信徒事情のため世界ならん処、所にならん処、事情にて早い/\、なれど、ほんの気休まりという、大いなる処許さんでない/\。もう暫くの処。押して、本部員でも派出して手数運んだ

明治二十八年三月十四日
焼山善治五十三才身上願

明治二十八年三月十四日焼山善治五十三才身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなる事も尋ねる。身上ならん/\の処、尋ねる。どんな事、これ一つ思案第一。十分心持って一日と言う。中に身上不足、尋ねる処/\身の内かりもの、一つ/\心得。この一つ案じる事要らん。なれど、成程かりもの第一。これ一つ早く諭してくれ。

明治二十八年八月十七日
東野善三郎身上願

明治二十八年八月十七日東野善三郎身上願さあ/\尋ねる処/\、一時事情はどうもこれ大変なる事情なりたる処、まあ/\一寸には鮮やかならん速やかならん。これ些か事情なれど、一寸という、どういう事でなると一時以て思う。思うやない。よう聞き取れ/\。一年という二年というと言う。年を重ねば、思う処あちらというこちらという長らえて尽し方、

明治二十八年十一月六日
中村源次身上障り願(豊島出張所担任)

明治二十八年十一月六日中村源次身上障り願(豊島出張所担任)さあ/\尋ねる事情/\、余儀無く事情尋ねる処、身上の処どうも大層運べたる。まあ事情よく聞かして置かにゃならん。運んだ処取りよう聞きよう、互い扶け合い、後々一つ治め。たんのう/\。いかな事も、たんのう一つの理与えてくれ。押して願さあ/\一時以て尋ねる処、

明治二十八年一月十九日
宮森与三郎母身上心得まで願

明治二十八年一月十九日宮森与三郎母身上心得まで願さあ/\尋ねる事情/\、身の処だん/\事情重なりたる処、一つ一先ず楽しみも聞き、又一つどうやらなあ、もう一つどうでも難しい。その心持って運ぶがよい。どうでもどうもならん。痛み悩みの事情楽しみ楽しましょう。楽しましてやるがよい。