明治二十八年三月十四日
焼山善治五十三才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\いかなる事も尋ねる。身上ならん/\の処、尋ねる。どんな事、これ一つ思案第一。十分心持って一日と言う。中に身上不足、尋ねる処/\身の内かりもの、一つ/\心得。この一つ案じる事要らん。なれど、成程かりもの第一。これ一つ早く諭してくれ。

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