明治二十八年七月二十三日
飯降政甚縁談陰暦六月八日に取り結ぶ願

さあ/\尋ねる処/\、前々以て事情という/\理を許したる。こうという処を尋ねる。速やかなるさしづを以て治めてくれにゃならん。一時尋ねる処は鮮やか許し置こう。何も大層な事は要らんで。大層は受け取られんで。兄弟々々という、兄弟の中の兄弟の理を結ぶには大層は要らんで。ほんの軽く/\、ほんにこれでこそ、と一日の日治めてやらにゃならん。ようこそこれでこそ、という理を治めてくれ。それより又々先、一日の日という日を以てさしづ尋ねてくれ。従前の縁の通りしてくれ。改めた事は要らんで。
押して荷物の処願
さあ/\もう軽く/\心という理はいつまで果たさるで。大きいしても一つ、ひそやかにしても一つ。心という一つの理は、生涯末代いつ/\の理という。さあ/\もう軽く/\心という理はいつまで果たさるで。大きいしても一つ、ひそやかにしても一つ。心という一つの理は、生涯末代いつ/\の理という。

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