明治二十八年八月二十二日
平野楢蔵身上願

さあ/\尋ねる処、身上事情尋ねば、心にどういう事で分からん。尋ねば一つさしづしよ。身上案じる事は要らん。何か事情、これまでどんと分からん事情あって、年限の事情十分治まってある。治まらん一人の心損じ一つの心にある。何かの事情心に掛けんよう。後の心に委せて、あちらへ二日こちらへ三日、外へ心を移さんよう、すっきり万事委するよう。委する順序の理、日々の理に積むによって、これで楽じゃ。それで治まれば、いつ/\同じ事情治まる。

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