明治三十一年

明治三十一年八月十一日
吉川万治郎十八才梶本ミキヱ十六才縁談の願

明治三十一年八月十一日吉川万治郎十八才梶本ミキヱ十六才縁談の願さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情、一つの理のさしづという。さしづというは、これまで/\どういう事もこういう事も皆順序諭してある。一時の理を一通り話する。その事情の理の話結んでくれば、何時にても/\これまで毎夜々々諭したる処、皆んなそれ/\聞いて居るであろう。よう

明治三十一年九月十九日
清水与之助心得のため、端田久吉事情願

明治三十一年九月十九日清水与之助心得のため、端田久吉事情願さあ/\尋ねる事情/\、皆それ/\一時余儀無く事情、尋ねる事情、元々と言えば元々理、こういう事で所始め掛け。順序相談で出来たもの。言わず語らず、順序前々から順序、時と始める心、想像で一つ組み立てたもの。心というもの、銘々こうあったけれども言えん。心淋しいなあ、どうも頼

明治三十一年十月十九日
桝井きく七十四才身上願

明治三十一年十月十九日桝井きく七十四才身上願さあ/\尋ねる事情/\、身上事情尋ねる事情、人一つの事情は何も思う事無い思う事ない。よう一つ事情身上から事情一つ尋ねる。さあ/\一時どうという事無い。年が取り一時どうという事、身上事情がなってから内々心得んと言うまでの理。親という、もう一人の親という理は大切。さあ/\順序話すによっ

明治三十一年十一月二十日
前川千松背中出来物に付願

明治三十一年十一月二十日前川千松背中出来物に付願さあ/\尋ねる身上心得ぬ。いかなる事と思う処/\、事情々々ありて尋ねる事情理と、将来の心得、一つ理を諭し置こう。よう聞き分け。一度の処、尋ねる/\処にて、将来理をよく聞き分け。一代の理やない、二代の理や。一代の処は長々年限並や大抵やない。二代の理は、一代年限の間の前一つ成る成ら

明治三十一年二月五日
小寺又吉身上願

明治三十一年二月五日小寺又吉身上願さあ/\尋ねる事情/\、いかなる事情尋ねる処、身上の事情一時事情余程大層。一時どうというこの事情は、未だ一つ駈け付いて尋ねる事情、余程迫りたる。一つ事情の理を早く伝えてくれ。身の処不思議でならん、心得んと言う。前々長い道と言うであろ。よう聞き分け。成るも一つ成らんも一つ。この理は一寸には分か

明治三十一年四月三十日
森岡勘三郎十八才身上願

明治三十一年四月三十日森岡勘三郎十八才身上願さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情が心得んと言う。いかな事情であろ。どうでもならん/\。尋ねる事情には余儀無く事情、身上事情は余程大層、大層と言えば、どうであろうと言う。一時事情どうこうはあろまい。なれど、大層。まあ事情は内内事情、身上事情ありて事情尋ねる。どういうさしづであった。

明治三十一年八月二日
山中彦七母その七十五才身上願

明治三十一年八月二日山中彦七母その七十五才身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあ身上が心得ん/\尋ねる。事情さあ/\まあ/\よう/\事情長い間/\、長い間まあには前々から事情と言えば一つ、一時事情と言えば一つ。まあ一時の処身上尋ねる処、一時どうとはあろまい。なれど、めん/\一つ心というは日々淋ぶしい、日々淋ぶしい思う心。これまで

明治三十一年九月二十三日
辻田治三郎五十二才身上願(池田役員)

明治三十一年九月二十三日辻田治三郎五十二才身上願(池田役員)さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ/\いかな事情尋ねる。尋ねるから、一つ順序の理を諭し置く。これまで身の処、どうもなあ、心得ん。一時の処ようい/\日を送りたる。一つ道のために尽し、一つの理は十分受け取る。受け取りたら今日の日と言う。尽した理は、生涯末代の理。尽したにな

明治三十一年十一月十三日
天野善七五十才身上願

明治三十一年十一月十三日天野善七五十才身上願さあ/\尋ねる事情、身上から尋ねる/\。尋ねる事情には、余儀無く事情であろ。余儀無く事情であろうお。さあ/\一時身上が迫る/\。だん/\これまでに一度二度事情という。時を経ぁて、日を経ぁて、年限経ぁた。その日と言うであろ。よう聞き分け。事情諭す。心鎮めて、しいかり聞かにゃ分からんで

明治三十一年一月十二日
鴻田忠三郎身上願

明治三十一年一月十二日鴻田忠三郎身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあもうこれめん/\心尋ねる/\。尋ねば一寸事情諭し置こう。これまで道という事情、めん/\一つ働きだけは受け取りたる。そこで一日なりと事情、一日なりと事情、楽しみ一寸身が心得んと言えば、めん/\年も取り拵えてならん。一時未だ/\という心、先々未だ長いという心治め替