明治三十一年九月二十三日
辻田治三郎五十二才身上願(池田役員)

さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ/\いかな事情尋ねる。尋ねるから、一つ順序の理を諭し置く。これまで身の処、どうもなあ、心得ん。一時の処ようい/\日を送りたる。一つ道のために尽し、一つの理は十分受け取る。受け取りたら今日の日と言う。尽した理は、生涯末代の理。尽したになあ、必ず持たぬよう。一時事情大層。一つ心の理より順序何をしたんやら、理は末代楽しんでくれるよう。いかな理も諭してくれ。さあ/\尋ねる事情、前々理の諭一度の諭、末代の理楽しんでくれ。道が有るか、無かったと、この理楽しんでくれ。楽しみの理を諭す。

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