おさしづ

明治二十六年三月十二日
諸井政一出物に付願

明治二十六年三月十二日諸井政一出物に付願さあ/\尋ねる事情/\、尋ぬる事情はよく聞き分けにゃならんで。遠く所、道伝うて何の所、隔って道と言う。内々の処なり、ほんにどうあろうぞやないで。生涯こうという心治め。あたゑという、天よりあたゑやる程に。今日という治めて了い、尋ねたらこういうさしづ貰うたと治めて、国の処、一度なあと思う。

明治二十六年三月二十九日
桝井政治郎妻スヱ二十七才身上願

明治二十六年三月二十九日桝井政治郎妻スヱ二十七才身上願さあ/\尋ねる事情/\、身上に一つ心得んという処尋ねる。一時事情、事情一つ理という。一寸事情身上余程大層思う。又大層と言えば案じる。なれど案じる事要らん。一寸大層案じる事は要らん。一時速やか及び難ない。なれど案じる事要らん。事情一時速やか。一寸遅れる。案じる事要らん。何も

明治二十六年四月十五日
寺田半兵衞娘小近十八才肩より上に腫物出来上唇腫れ上がりしに付願、又外方より縁談の事申し来たるに付併せて願

明治二十六年四月十五日寺田半兵衞娘小近十八才肩より上に腫物出来上唇腫れ上がりしに付願、又外方より縁談の事申し来たるに付併せて願さあ/\尋ねる事情/\、身の処いかなると思う/\。大抵皆分かりある。どんな事も分かりある。成程定めて一日の日という。とんと事情という/\。思わく一つ事情とはいかなると思う。諭したる処というという理諭し

明治二十六年四月二十八日
山本利三郎妻コマツ乳細くなるに付事情願

明治二十六年四月二十八日山本利三郎妻コマツ乳細くなるに付事情願さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろう。又一つ尋ねて分からんであろうまい。事情諭したら、必ずいつ/\と言えば生涯と言う。これ定めばあたゑは無うなる事は無い。よう聞き分け。あたゑがありて日々であろう。どんな者でもあたゑがある。何がどうせにゃならん、こうせに

明治二十六年五月十六日
松村五三郎身上障り願

明治二十六年五月十六日松村五三郎身上障り願さあ/\尋ねる事情、身に一つ事情、これいかなると言う、何程事情と言う、これだけ事情々々と言う。一時事情ならんと言う。よく事情聞き取らさにゃならんで。どれだけ思う/\、思うだけ治まらんという事情聞かせ。銘々思うはとんとどうもならん。思いと言う、言うて事情運んで、どうでも思うだけはっちゃ

明治二十六年六月三日
清水与之助、丹波国酒井多右衞門の宅の前半町程の所にて、人力車引っくり返り右の腕痛みの願

明治二十六年六月三日清水与之助、丹波国酒井多右衞門の宅の前半町程の所にて、人力車引っくり返り右の腕痛みの願さあ/\尋ねる事情/\、事に一つ事情、いかなる事であったと言う。十分の道の中にいかなる事、身に一つ心得ん事であったなあ。一つ立ち越して入り込む中に、一つこら治まりある処、他に一つ事情これ掛かりたる。何も案じる事要らん。銘

明治二十六年六月十四日(陰暦五月一日)
南の地所の南の壁の側に木小屋建築御許しの願

明治二十六年六月十四日(陰暦五月一日)南の地所の南の壁の側に木小屋建築御許しの願さあ/\尋ねる事情/\、まあ一寸あちらもこちらも一寸、当分のものは前々話通りとこにて、一寸建て掛ける。直ぐ取るようの事情何時なりと。今日して今日に取るようのもの。地所こゝがどう、速やか万事の処許し置くによってやるがよい。

明治二十六年六月二十六日
増井りん身上願

明治二十六年六月二十六日増井りん身上願さあ/\尋ねる事情/\、身の処にさあ/\心得んという処尋ねる。尋ねば一つ諭しよう。今一時一寸どうも、日々の処にて心に掛かる。いつ/\と言えば理が変わる。これまで運び帰って、一つこれまで通り、あちらもこちらも同じ事、これまで一つもう十分治まりてある。あちらもこちらも同じ理、これから先理長く

明治二十六年七月十五日
梅谷四郎兵衞身上願

明治二十六年七月十五日梅谷四郎兵衞身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\前々事情以て一つさしづ及んだる。どうなりこうなり事情、又一つ続いてなあ思う処、どういう事であろう。もう一段なあ尋ねる。尋ねばさしづどういう事情、いかなる事情、つかえてある/\。もうこれ長い間の事でありて、もう済んだる処でありて、済んだる処より現わりとも/

明治二十六年八月十九日
茨木基敬妻キヌ身上願

明治二十六年八月十九日茨木基敬妻キヌ身上願さあ/\尋ねる事情/\、身上一時迫る処、どういう事もこれまで皆通り来たる。もう暫く/\、何でもと思うは一つの理、事情前々だん/\以て日々と言う。ようよう身上不足なる。よう/\一日の日から安心認めてくれ。余儀無くの事情を尋ねる。一時速やかなれば聞きよいなれど、どうじゃろうなあ、と言えば