天理教:諭達集

天理教の諭達 をまとめました。

諭達とは

真柱から特別に教内全般に対して、「時旬の理」など、信仰と実践についての指導を諭されること。

また、その文書。信仰の指針として重んじられている。

「天理教教規」第21条には「真柱は、内統領及び表統領の上申により、諭達を発布し、褒賞又は懲戒を行う。」となっている。

なお、一般の通達は「告示」である。最初に出された諭達は、明治36年(1903)12月で、無番であったが、一派独立後番号が付されるようになった。

諭達は、それぞれの時期の特色を反映しており、戦前のものは数も多く、関連する達・則・訓諭・訓示等や教史を吟味した上で理解する必要がある。

[参考文献]澤井勇一「『諭達』の整理」(『ビブリア』第52号)。

諭達 中山善司

諭達 中山 善衛

諭達 中山 正善