明治三十年

明治三十年十月一日
大県支教会東側の井戸に付お言葉

明治三十年十月一日大県支教会東側の井戸に付お言葉なか/\これは結構な水や。水と言うても、水臭い水もあれば、喉へ詰まるような水もある。なれど、この水は甘味も強い。新がある。これでこそ結構な理、用水の水。これでこそ結構やなあ、結構やなあ。これでこそ神様のおあたゑ、末代結構やなあ/\。

明治三十年十一月二十五日
平安支教会を奈良県生駒郡龍田町大字龍田字馬場百八番屋敷へ移転願(板倉槌三郎を担任教師と定め、松村吉太郎を移転式祭主、平野楢蔵を付き添いとして移転式の願)

明治三十年十一月二十五日平安支教会を奈良県生駒郡龍田町大字龍田字馬場百八番屋敷へ移転願(板倉槌三郎を担任教師と定め、松村吉太郎を移転式祭主、平野楢蔵を付き添いとして移転式の願)さあ/\尋ねる事情/\、願通り速やか許す/\。さあ/\これへ遷りて下されと願えば、神は直ぐに遷る程に/\。向こうが何ぼ騒いでも、こちらから必ず手出しす

明治三十年十二月二十四日
山沢由松二十六才身上伺(十一月十八日より大熱病に罹り)

明治三十年十二月二十四日山沢由松二十六才身上伺(十一月十八日より大熱病に罹り)さあ/\尋ねる事情/\、さあ一時身上がどうも、身上心得ん。いかな事であろうと思う処尋ねる。尋ねば一つ諭し置こう。身上の処、大層である。大層は大層の心を持って早く伝えて、どうでもこうでもというは、一寸事情早く差し掛かる。どうなったと思う処、これまで年

明治三十年六月三日
柿谷達太郎長女おわか四才身上願

明治三十年六月三日柿谷達太郎長女おわか四才身上願さあ/\尋ねる事情/\、余儀無く事情尋ねるであろ。さあ小人たる処、身上どういう事であろ。一時大変事情である。身上に一つ事情あれば、一つ理を以て尋ねる。尋ねば、一つ諭しよう。よく事情聞き分けて、伝えてくれ。伝えて心に持って堪えて、事情一時身上一時、又替わりて事情、よう聞き分け。毎

明治三十年九月二十四日
久保音松伜竹松身上願

明治三十年九月二十四日久保音松伜竹松身上願さあ/\尋ねる事情、まあ/\よう聞き分け。道に十分尽すという。日々中に運んで居る。一寸事情なら、世界にもなあ、日々である。よう事情聞き分け。日々皆暮らす中に不自由あろまい。身に不自由は日々苦しみ。身上不足何にも楽しみは無い。これ聞き分けば、ほんになあ。一寸暫く事情、これをよう諭してく

明治三十年十二月二十七日
藤原吉次郎次女シヅヱ一才身上目の願

明治三十年十二月二十七日藤原吉次郎次女シヅヱ一才身上目の願さあ/\尋ねる事情/\、小人に事情どうも心得んという理を尋ねる。小人事情、心得んという理を尋ねる。そらどうも尋ねにゃ分かろまい。尋ねば諭す。諭す理は親々一つ理にある。どうも小人に第一案じる処であろ。案じるというは、よう事情聞き分けにゃ分かり難ない。内々日々という、だん

明治三十年二月一日
増田亀次郎身上願

明治三十年二月一日増田亀次郎身上願さあ/\尋ねる処/\、身上に心得んから尋ねる。尋ねるから一つ諭し置く。陰から聞いて何の事やろ、ふしを見て何の事やろと思う。よう聞き分け。人間というは心だけ。尋ねる理も心だけのさしづ。心の理に悟り付けば、何も案じる事は無い。このさしづは短いさしづや。なれど崩してみよ。長い/\さしづである程に。

明治三十年三月二十九日
永尾楢次郎静岡県下へ出向きし先にて、身上障りありしに付、帰部の上心得のため願

明治三十年三月二十九日永尾楢次郎静岡県下へ出向きし先にて、身上障りありしに付、帰部の上心得のため願さあ/\尋ねる事情/\、さあ所々へ立ち越す出で越す事情、尋ね一条にて許し置こうという。理を出した道筋先々所にて身上一時どういう事、辺所の事情にて案じたやろう。よう聞き分け。身の障りから皆心という理を治めにゃならん。一時どうなろう

明治三十年五月十日
富松清三郎身上願

明治三十年五月十日富松清三郎身上願さあ/\尋ねる事情、さあ/\事情はどうむならん事情を尋ねる。事情は大変なる事情。どうがよかろう、こうがよかろう思う処、一つさしづ十分諭し置くによって、よう聞き分け。何がよかろう、彼がよかろうと思う処、ほのかの処分からん。事情一時以て身上一つ不足有って、たんのう出けやせん。なれど、世上見てたん

明治三十年六月二十四日(陰暦五月二十五日)夜
西浦弥平妻しを身上願

明治三十年六月二十四日(陰暦五月二十五日)夜西浦弥平妻しを身上願さあ/\/\尋ねる事情/\、余儀無くの事情を尋ねるやろ/\。事情は余儀無く事情ではあろまい。皆一つ/\の事情、これまでの道筋々々、どんな中も通り来たる。一日の日を始めてどうでもと思う。長い年限であろ。思やんが一つの事情。余儀無くの事情から、これではなあと思うは、