明治三十年

明治三十年一月十八日 夕方
茨木基敬四十三才身上願

明治三十年一月十八日 夕方茨木基敬四十三才身上願さあ/\尋ねる事情/\、身上にどうも心得んから尋ねる。一つには談示皆心得、一日々々あれもこれも事情日々であろう中に、身上不足思う処どれだけ思えども、身上になあ一つ思う処堪えられん。どういう思やん/\である。長らえてどういう事もこういう事も、成らん中/\通り来たる理事情中にはあと

明治三十年三月十二日
増井りん六十日程前より歯痛の処少々治まり、本日午前十時頃より腰の障りになりしに付願

明治三十年三月十二日増井りん六十日程前より歯痛の処少々治まり、本日午前十時頃より腰の障りになりしに付願さあ/\尋ねる事情/\、どうも不思議と思う/\。よう事情聞き分け。長い間、今日はどうであろ、明日はどうであろと思う。あちらが身が障る、こちらが障る。身上に一つの事情あれば、どう成ると思う。何にも案じる事は要らん。尋ねて貰うと

明治三十年四月二十二日
増野正兵衞身体中芯骨痛み咳出で、又道興目の障り願

明治三十年四月二十二日増野正兵衞身体中芯骨痛み咳出で、又道興目の障り願さあ/\身上に一寸々々障りという。何も案じる事要らん。なれど、前々より諭す理皆同じ事、事情同じ理ある。万事理集めて掛かりあれば、こうというどうという、どういう事する、こういう事する。役々理治めて居る。成る成らん理、聞き分けにゃならん。よし/\、聞いて了う。

明治三十年六月十一日
寺田半兵衞身上願(四五十日前より熱出でいろ/\と悩みにより)

明治三十年六月十一日寺田半兵衞身上願(四五十日前より熱出でいろ/\と悩みにより)さあ/\尋ねる処/\、身上に事情ありて尋ねる処、まあ幾重事情、何度事情、尋ねる事情皆集めて諭し置いたる。内々事情又先々事情、誰一つ掛かろまい。皆めんめん掛かるやろ。あちらこちら何たると思う処、よう聞き分け。大き一つ理を以て、広く理を以て、成る成ら

明治三十年八月二日
平安支教会長飯田岩治郎事情に付願(神様御下りありと申し立て曰く『この屋敷は二つ無き水屋敷、元なる者は何んと思うぞ、この度は平安より往還の道つける皆心勇み出よ』と、その他種々申し立て尚飯田に月読の神御下り其御指図故本席より誠の神と言って分かり来るとの事に付、平安より役員春木、松尾、田中、森中、西本、重役五名罷出で、本部長へ上申の上本部員立ち会いの上願)

明治三十年八月二日平安支教会長飯田岩治郎事情に付願(神様御下りありと申し立て曰く『この屋敷は二つ無き水屋敷、元なる者は何んと思うぞ、この度は平安より往還の道つける皆心勇み出よ』と、その他種々申し立て尚飯田に月読の神御下り其御指図故本席より誠の神と言って分かり来るとの事に付、平安より役員春木、松尾、田中、森中、西本、重役五名罷出で、本部長へ上

明治三十年九月二十四日
富松たみ身上願

明治三十年九月二十四日富松たみ身上願さあ/\尋ねる処、どうも日々どういう事こういう事、これまではいかなる、何か、よう/\一寸楽しみかいな。道と思う処、身上堪えられん、日々忘れられんようも前々諭してある。ほんに運んで心の理を見えたかいなあ。内々の理もある。身上堪えられん。よう聞き取って、前々長々こうという精神から又こうという、

明治三十年十一月十三日
飯田岩治郎だん/\相つのりしに付、処分方に付願

明治三十年十一月十三日飯田岩治郎だん/\相つのりしに付、処分方に付願さあ/\尋ねる事情/\、ものというは、放って置いて大事無いものと、害になるものとある。放って置いて為になるものなら、放って置いてもよい。皆んな、よう聞き分け。前々さしづ、一も取らず、二も取らず、この理よりだん/\運び来たる心という理、深きの無きうちに直せば直

明治三十年十二月十五日
北部内豊岡支教会部内整理上に付、高井猶吉と山中彦七の両名出張の願

明治三十年十二月十五日北部内豊岡支教会部内整理上に付、高井猶吉と山中彦七の両名出張の願さあ/\尋ねる事情、それ/\所々、さあ/\見るに見られぬ処、万事さしづという。皆その通りにせぬ。一時立ち越す。一寸事情には日柄遅れ切って/\ならぬから、万事の処に曇りが掛かってこうなる。出越す処は善い理である。どうで一つ運び難くい。これから

明治三十年四月十日
木戸上庄右衞門身上願

明治三十年四月十日木戸上庄右衞門身上願さあ/\尋ねる/\。尋ねる身上尋ねる事情、身上事情心得んという処尋ねる。どうしてもならん、こうしてもならん、尋ねる。一つ尋ねば一つ事情諭し置こう。どうも誰から中見れば、どういう事こういう事という事情なれど、身上これ一寸大層なれど、もう一時なあと言うは、言うまで。又それ/\運ぶ処事情、真実

明治三十年八月二十六日
深谷徳次郎小人徳郎並びに次女且つ本人なりそれ/\身上事情願

明治三十年八月二十六日深谷徳次郎小人徳郎並びに次女且つ本人なりそれ/\身上事情願さあ/\尋ねる事情/\、小人の事情身上の心、又それ/\だん/\一時事情尋ねる処、どういう事と、日々であろ。いかな事情よく聞き取らにゃ分かり難ない。よう思やん。多分世界、世界という。集まる処、事情という。万事事情、この事情よく聞き分け。事情どうとい