天理教は毎日「朝づとめ」「夕づとめ」を行います。
朝夕というのは、「朝な夕な」に親神に感謝の御礼を申し上げ、世界の人々のたすかることをお願いする意味で、朝タ以外にも随時行われます。
教会や布教所などでは、教会本部にならって、大体日の出・日の入りを基準に、毎日2回、時間を定めておつとめをします。
これは朝夕のつとめではあるが、特に「朝勤(あさづとめ)・夕勤(ゆうづとめ)」または「朝夕おつとめ」といわれます。
天理教の教会から、朝方・夕方に太鼓の音や、拍子木ちゃんぽんなどの打ち物の音が聞こえてくる場合、おつとめをしている事が考えられます。
おつとめについて詳しく知りたい方はコチラ
下の表は天理教教会本部の朝夕のおつとめの時間表です。
朝づとめ・夕づとめは必ず毎日行われ、どなたでも一緒に参拝することが出来ます。
また、大教会・分教会ごとで時間が違ったりします。
月 | 日 | 朝づとめ | 夕づとめ |
---|---|---|---|
1月 | 1日~15日 | 7時00分 | 5時00分 |
1月 | 16日~31日 | 7時00分 | 5時15分 |
2月 | 1日~15日 | 7時00分 | 5時30分 |
2月 | 16日~28日(29日) | 6時45分 | 5時45分 |
3月 | 1日~15日 | 6時30分 | 6時00分 |
3月 | 16日~31日 | 6時15分 | 6時30分 |
4月 | 1日~15日 | 6時00分 | 6時30分 |
4月 | 16日~30日 | 5時45分 | 6時45分 |
5月 | 1日~15日 | 5時30分 | 7時00分 |
5月 | 16日~31日 | 5時15分 | 7時15分 |
6月 | 1日~30日 | 5時00分 | 7時30分 |
7月 | 1日~15日 | 5時00分 | 7時30分 |
7月 | 16日~31日 | 5時15分 | 7時30分 |
8月 | 1日~15日 | 5時30分 | 7時15分 |
8月 | 16日~31日 | 5時30分 | 7時00分 |
9月 | 1日~15日 | 5時45分 | 6時45分 |
9月 | 16日~30日 | 6時00分 | 6時30分 |
10月 | 1日~15日 | 6時00分 | 6時00分 |
10月 | 16日~31日 | 6時15分 | 5時45分 |
11月 | 1日~15日 | 6時30分 | 5時30分 |
11月 | 16日~30日 | 6時45分 | 5時15分 |
12月 | 1日~31日 | 7時00分 | 5時00分 |
天理教教会本部は奈良県天理市にあります。
24時間無料開放しており、駐車料金などもありません。
天理教のおつとめは祈りと感謝
人間が神(親神)に向かって、感謝したりお祈りしたりするために教えられた「朝夕のつとめ」です。
ですので、朝夕にはそれぞれ祈りと感謝のおつとめをします。
朝つとめの祈りと感謝
朝には、十全なるご守護に生かされていることにお礼申し上げ、今日一日、 思召に沿って勇んで勤めることをお誓いし、また今日も無事無難に健やかにお 連れ通りいただけますようにとの願いを込めて勤めます。
夕つとめの祈りと感謝
夕べには、一日を結構 にお連れ通りいただいたお礼と反省、そして明日への祈りを込めます。
朝夕のおつとめの後に行うもの
また、朝夕のおつとめの後には、てをどりの稽古や、『おふでさき』・『諭達』などの拝読、さらに教話の取り次ぎなど、教えを治め、心を磨く時間が持たれています。
おつとめに関連する記事
朝夕のおつとめは、みかぐらうたの第一節から第三節を唱和しています。
みかぐらうたについては詳しくはコチラ