明治三十六年五月二十九日
天理教別派独立請願書以前内務省へ提出致しましたが、宗教局では不完全なる故今少し完全なるもの差し出せとの事に付、今回教典を十章に製し、更に出しましたに付、直ちに実行の事に御許しの願

さあ/\尋ねる。だん/\尋ねる処/\、もうこれまでにだん/\いろ/\の事して、どうして、どうなりとこうなりとして皆やる事、まあ/\一寸の事情は余程の事情、大きい事であろう。又この際一日の日という。一日の日というは、これまでほのかの理に諭したる。一日の日があると諭したる。心に案じて心沈んで了うてはならん。心一つ元という、台という。どうでもこうでも立ち切るという。もう適わんかいなあと、隅から隅まで涙を流し、涙を流すは一日の日と言うたる。もう出すものは出すがよい。もう皆々心という、心を一手に定めるなら、これ天から順序の道を明らか定める日ある。案じる事要らん程に/\。どうでもこうでも一日の日ある。余程事情止むであろう。こんな事もう峠という日無くばならん。そこでどうでも掛かる峠という。さあ/\勇んでくれ/\。始まりた/\/\。勇め/\。理というものありゃせん/\、何もありゃせん。一日の日が暗くなりてからどうなるか。一つさあ/\始まりた/\。心をどんと勇んでくれ/\。
教典提出致しますと申し上げ
さあ/\出すものは出したがよい/\。まあ/\出したからとて/\何も分からん者ばかりや。こんな所にこれだけの事あったかと、これだけの事よう喰い縛りたなあ、と言う日がある程に。さあ/\出すものは出したがよい/\。まあ/\出したからとて/\何も分からん者ばかりや。こんな所にこれだけの事あったかと、これだけの事よう喰い縛りたなあ、と言う日がある程に。
大斗之地之命を大日□命に改称願
さあ/\今の処、まあこれ一寸道理より諭せば黒札同様。黒札というようなもの。何も言う事無い。明るい日がある。十分、心だけ十分計りてみよ。その上一つ天の理より外はありゃせん。さあ/\今の処、まあこれ一寸道理より諭せば黒札同様。黒札というようなもの。何も言う事無い。明るい日がある。十分、心だけ十分計りてみよ。その上一つ天の理より外はありゃせん。
それではそういう事にさして頂きますと申し上げ
さあ/\どうなりとして一つ見るがよい。何か一つ心というは無くばならん。皆々分からん者ばかりや。皆々分からん者ばかり寄りて居る/\。さあ/\今の処は皆皆心余程据えて置かにゃならん。やれこれが道かいなあと言う。その代わり、末代の日も同じ心を定めてくれにゃならん。皆々心一つに成ってくれにゃならん。内らは尚も心を定め。皆々国々他には言うまで。同じ心一つ内らにどうこうありてはならん。道に曇りありては、救ける事出来ん。どんな事もこんな事も、皆それ/\の心の一つ理に治めてくれにゃならん。さあ/\どうなりとして一つ見るがよい。何か一つ心というは無くばならん。皆々分からん者ばかりや。皆々分からん者ばかり寄りて居る/\。さあ/\今の処は皆皆心余程据えて置かにゃならん。やれこれが道かいなあと言う。その代わり、末代の日も同じ心を定めてくれにゃならん。皆々心一つに成ってくれにゃならん。内らは尚も心を定め。皆々国々他には言うまで。同じ心一つ内らにどうこうありてはならん。道に曇りありては、救ける事出来ん。どんな事もこんな事も、皆それ/\の心の一つ理に治めてくれにゃならん。
衆議院へ天理教会禁止解散請願書出廻り来たり、よって奈良県代議士木本、平井の両名より昨夜十二時十五分電報来たりしに付御願
さあ/\まあいろ/\の話、元が分からんから元を顕わする。元顕わせば、皆々これまで艱難した理という一つ心を持ってくれにゃならん。子供の成人待って居た程に。よく/\前々よりも諭したる。さあ/\直ぐ/\行って来るがよい。どんな事も話して来るがよい。隠し包みは、すっきり要らんで、要らんで。さあ/\まあいろ/\の話、元が分からんから元を顕わする。元顕わせば、皆々これまで艱難した理という一つ心を持ってくれにゃならん。子供の成人待って居た程に。よく/\前々よりも諭したる。さあ/\直ぐ/\行って来るがよい。どんな事も話して来るがよい。隠し包みは、すっきり要らんで、要らんで。

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