明治三十六年六月十三日
本部西の方元足達の屋敷仮に板囲いを造り境界へ一つ石並べ、元稲田忠七の屋敷跡西側へ石垣塀築き、川筋石垣を直し土管入れる願

さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情は皆々それ/\まあこれだけ拡がったらこうと言う。未だ/\の理はあるのやで。さあそこで追々と急く事要らん。年々歳歳天然に大き成りたものは、いつになりても動かんで。無理をして年限の来んのにすれば、遂に離れて了う。そこで、まあ/\真の心はまあ/\追々、そこで急ぐ事要らん。これだけこう/\と思うなれど、急く事は一つも要らん/\。これだけ及んでこうと皆々の心に思う。又、こゝまでこうして来たのに、こういう事どういう事であろうと思うは理、なれども、思う事はどうでもこうでも及ぼすで。道も大きく成り、心も大きく成り、世界の心が大きく成りて、これはどうしてもこうしても建てにゃならんと、観念は世界にさすで。さあ/\今尋ねる事は、そこはどうなりと、そこへ委せ置く/\。
尚、城作次の敷地跡東へ塀を築く願
さあ/\囲い/\囲いはせにゃならん。何時なりと掛かるがよい。許し置こう/\。さあ/\囲い/\囲いはせにゃならん。何時なりと掛かるがよい。許し置こう/\。

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