明治二十二年七月
大和国添下郡郡山町五丁目万田まつ二十五才身上願

さあ/\/\身上々々身上に一つ不思議どういう事であろう。よう聞き分け。人間というものは、自由々々。さあ/\一寸の道であろまい。余程の道も尽し、容易な道であろまい。さあ/\順序以て、さあ/\一つの席、生涯の理を諭す。さあ/\席順追うて、一日の日の席、生涯の理は鮮やかな理を諭しよ。人間というものは、身は神のかしもの、心一つ我がもの。たった一つの心、日々常という、常に誠は理が鮮やかという。さあ/\身の処自由という。さあさづけの順序、さあさづけ渡すで。さあ/\、あしきはらひたすけたまへ天理王命、と、これを三遍唱え、又三遍、又三遍、三三三の理を授けよ。さあ/\受け取れ、さあ受け取れ/\。

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