明治二十四年八月三十日
末村喜助四十五才身上願

さあ/\尋ねる事情/\、いかなる処、替わり/\だん/\替わり、身上切なみ見る処、一つ大変々々の理、一寸暫く事情いかなる理。種々の理を尽し、いつ/\までの理はあれど、一時思わん/\。治まらん。一寸先々々々、日々一つという処重重の理。何で、どういうものであろ。これまでなあ、これまで通る。これまで一時ならんでない。一つ心を定め。一夜々々理を聞かして見分け。長い処の一夜、一つの理を見て明らか。一時世界と一夜の理、理を改め。これまでなあ、という理を持たずして、見るがよい。理を見るがよい。

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