明治二十三年八月七日
鴻田忠三郎願

さあ/\事情を尋ねる、身上を尋ねる。これまでに皆諭してある。尋ね一条というは伺いさしづという。一度聞いてめん/\一名ではいかん。それには付添い。さしづというは聞き損い、取り損いがあって間違いが度々ある。付添い順序を立たして尋ねばなろまい。真実一つの理尋ねば、真実のさしづしよう。ついで/\の理、話難ない理もある。そこでこの理をよう聞き分けてくれねばならん。

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