明治二十六年三月二十三日
東部内八箇所月次祭改めて願
(東分教会浅草支教会月次祭毎月陰暦二日、牛込支教会月次祭陰暦五日、日本橋支教会月次祭陰暦八日、芝支教会月次祭陰暦十五日、深川支教会月次祭陰暦二十三日、京橋支教会月次祭陰暦二十四日、愛媛出張所陰暦十日、白子出張所陰暦十二日に月次祭勤めて居りますが、これまで神様の御許し戴かずして勤めて居ますから、今日改めて願)さあ/\尋ねる事情/\、これまでというは、それは分からん/\から、一つ改めて尋ねて一つ事情、それより運ぶ事情速やか受け取って、事情さあ/\許し置こう許し置こう。
同日、東部内八箇所説教日改めて願
(説教日牛込支教会毎月陽暦二日十二日二十二日、京橋支教会四の日、芝支教会五の日、日本橋支教会、浅草支教会は八の日、深川支教会十の日、愛媛出張所一の日、白子出張所九の日、何れも毎月三度宛勤めて居りますが、これも改めて御許し願)
さあ/\事情尋ねる処、改めてこうとすれば改まる。事情数々事情は一時に受け取る。事情さあ/\許し置こう。
同日、東部内深川支教会地所買い入れの願
さあ/\尋ねる処/\、さあまあこれまで所に一寸始め掛けたる処、だん/\それそれ心集まりて一つと言う。互い/\心合わせ、互い/\心運び一つこうと言うは一つ許そ。重々の理に許し置こう/\。さあ/\尋ねる処/\、さあまあこれまで所に一寸始め掛けたる処、だん/\それそれ心集まりて一つと言う。互い/\心合わせ、互い/\心運び一つこうと言うは一つ許そ。重々の理に許し置こう/\。