明治二十年十一月十八日(陰暦十月四日)
増野正兵衞咳伺

さあ/\幾重尋ね、身の処、どうでもすっきり事情尋ね、聞き分け。大抵聞く理を、これをしっかり聞き分け、見分け。これを長らえ。吉き日これよいう日、判然道を実を、又々の処分かり、どういう胸も、世界の異状。こうして真の道分かって、又内々国々何かの処、めん/\一人一つ治め切り、心を治め身も治まる。定かなる実を、誠させにゃ、実の処、日々処、通る処、あちらもこちらも、どんと一つ落し着け。めん/\どんと一つ道、天然自然もうやろか。だん/\道は付けてあろう。幾重の道、通り送る処、分かる分からん分けて掛かる。これを一寸話をして置く。

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