明治二十年十一月十九日(陰暦十月五日)
増野正兵衞伺

さあ/\尽す。日々何かの処、受け取りある。めん/\一人々々どうする。国々所こうめん/\国二つ所、どう成るこう成る。又聞いて聞かん。何かの処、一時道を通れん。見ず見ん、ほんに成程、日限定めて通れる。世界一寸掛かり、だけふ日見ず、見ずの理を聞き分け。一寸一服、長い夜明けたら天然自然。
さあ/\尋ねる事情、たすけ一条、道いつ/\たすけ一条、一時事情はあるまい。いつ/\成る成らん、扶けやい道なれば二つある。もうそれより日々困る。救けたい、大きな事救ける、だん/\救けにゃならん、いう事さしづして置く。

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