明治二十六年五月十八日
平野楢蔵堺並びに中河分教会の治め方もありますので行く願

さあ/\彼是の道/\、又あちらもこちらもと言う。一時の道速やか見る事出けん。なれど道の運び台として、これ元の台として一つ改め掛からにゃ、さあ/\治まらんとさしづして置こう。聞けばなあ、見ればなあ、だん/\と言う。これ治まらん。人の中たゞ柱という、柱持って通ればどんな事でも治まる。知らず/\道だん/\事情一つ/\現われる。とんと計り難ない。なれど旬々道浚えにはめん/\浚え。これだけ話して置くによって、速やか心置き無う行ってくれるよう。

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