明治二十二年七月二十八日(陰暦七月一日)
兵神分教会詰員の重立つ者身上に付、清水与之助、増野正兵衞心得のため伺

さあ/\心得までの事情を諭そう。一時事情を運ぶ処は、時々の理によりてそれそれ身の処に心得んという。世界の事情を見て皆一つ/\の道を運ぶ。身上から定めて、身上事情あってはどうもならん。一つの思やんをし、身上が速やかならば、一つの道も楽しみて通るやろ。事情があれば心は進むまい。身上に事情が無くば楽しんで、夜は二名三名ではない、皆寄りての事情楽しみて通るやろう。

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