明治二十年十一月十七日(陰暦十月三日)
増野正兵衞咳障り伺

さあ/\身の処、咳く処何でも/\日々急く。どうで一つこうで一つ、道定め/\、内々ちゃと一つ治め。これだけ治め。又々どんと一つ定めて定まらん。めん/\だけ付けても、内々それ/\先々国々所、どうや知らん。一時結構、どうか又々思う。それには心、何片付け、思案定かなで。日々一つ/\事、一寸どうか急く。一日分からん。月々年々これはと、自由自在、めん/\どんと心一つ定めてくれるよう。

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