明治二十六年

明治二十六年十二月十一日 朝
事情願済みし後、引き続きて御話あり

明治二十六年十二月十一日 朝事情願済みし後、引き続きて御話ありさあ/\一寸事情ある。話々一つして置かんならん。もうこれだん/\幾らでもどれだけでも、動かれるだけ、だん/\動いてくれ。動けば、何ぼうでも動かれる。さあ/\、忙しい/\。忙してならん。朝も早ようから夜も掛け。これまで話伝えたる。一寸掛かりた。そこで急がしなる。何ぼ

明治二十六年一月二十三日
中谷サキ三十一才身上願

明治二十六年一月二十三日中谷サキ三十一才身上願さあ/\尋ねる事情/\、事情は遠くであろ。なれど、何程遠くといえど、言葉の理が近くという。事情不思議一つ、産後という心に当たろうまい。一日楽しんだ後一つという。身上不足なりたる処聞き分け。掛かり一つ改め。身上不足から日々薄くなりて、身の内自由ならん処、計り難ない。事情他の処から諭

明治二十六年三月一日
沢田たみ願

明治二十六年三月一日沢田たみ願さあ/\尋ねる事情/\、いかなるも尋ねるであろ/\。よく/\よくの事情聞き取らにゃならん。長らえての道すがら、重々運ぶ。心尽す。心それ/\難事情、一寸は遁れ/\、一つ/\遁れ/\来たる。よう事情聞いて、諭まち/\。自由一時の理を見て、あちらこちら変わる。どうも大層思う。悪事遁れたる心思え。精神を

明治二十六年四月二十五日
大江正之助身上願

明治二十六年四月二十五日大江正之助身上願さあ/\だん/\の事情々々を以て尋ねる処、前々尋ねる一つの事情に諭したる理もあろ。未だ長いという理も、よう聞き分け。一つ諭してやってくれ。何故という。どんな危うき中でも、遁れ/\、どういうものであろ。尋ねる事情、よう聞き分け。一時身上なれど、一寸事情なろまい。よう諭してくれにゃなろまい

明治二十六年六月十八日
吉原庄吉身上願

明治二十六年六月十八日吉原庄吉身上願さあ/\尋ねる事情/\、身の処、さあ/\一つ事どういう事であろ、いかなる事であろと思う処、一寸の事情という。運び難ない一つ事情、どうも一つ事情、よう聞き取りて諭してやってくれ。これまで長らえてだん/\運び、一時身上処迫る処、よう聞き分け。何故なると更に持たず、一時事情無けねども、だん/\迫

明治二十六年十一月十日
高田松太郎三十才身上願

明治二十六年十一月十日高田松太郎三十才身上願さあ/\尋ねる事情/\、身上一条一時理を尋ねる。さあ/\どうでもならん/\。だん/\運び来たる。一時大変迫りたる。どうでも一つという処、さあなろまい。自由一時どうでも処、万事心得てくれにゃならん。後々心得てくれにゃならん。どうでもならん/\言わず、これより互い/\運んで、一時大変々

明治二十六年一月十八日
西田伊三郎娘おため身上願

明治二十六年一月十八日西田伊三郎娘おため身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあ事情いかなる処、身上にて一つだん/\の処からだん/\事情運ぶ。暫く定めたる処、定めたる処は心という一つ理、良き処から淋ぶしい処という、治まり無き処淋ぶしいという。賑やかという処よく聞き分け。一つ諭し置くによって身上に理がある。些か一時事情思やん分かろう

明治二十六年二月四日
本席御用場所普請の願

明治二十六年二月四日本席御用場所普請の願さあ/\尋ねる処/\、だん/\の事情尋ね返やす処、いかなる諭、いつ/\も同じ諭と心に思う。今日という理諭す。案じ無い。いかなるも事情取りてくれ。事情前々から伝え。何間幾間言わんと言う。又々一時の処どう、何が何やら、始め掛けたる道の理によって取り捌き、事情同じ事なら同じ理。これ聞き分け通

明治二十六年二月十四日
島村菊太郎歯の痛み厳しきに付願

明治二十六年二月十四日島村菊太郎歯の痛み厳しきに付願さあ/\尋ねる事情身上一条、一つ心得んという処尋ねる。尋ねば一つさしづという。さあ/\だん/\の事情々々、これまで一つよう/\治まり、又筆頭、一度事情よく聞き取れ。これより先々事情、長き事情、一つ治まれば遠くによらん、近きによらん。いかなるも事情治めて通り、いかなるもさしづ

明治二十六年三月五日
山沢為造咳が出で痰が支え、目少し霞み事情の願

明治二十六年三月五日山沢為造咳が出で痰が支え、目少し霞み事情の願さあ/\尋ねる事情/\、身上という、一寸心得ん、どういう事と思う処、どんな事でも尋ね。尋ねば諭という、内々それ/\諭という、一時変わらん。あちらという、こちらという、立てやう/\分からんと思う処、あら/\こうという。一つ治まれば治まる事情、これ一つ治めてくれ。一