明治二十二年

明治二十二年七月二十五日
深谷源次郎伺

明治二十二年七月二十五日深谷源次郎伺心に、事情が心に掛かる処、何も彼も運んでやるがよい。心に掛かるを、先ず/\先ず処は、事情は運んでやるかい。又運んで、一つの事情を待つ。

明治二十二年八月十七日(陰暦七月二十一日)
増田亀次郎身上願

明治二十二年八月十七日(陰暦七月二十一日)増田亀次郎身上願さあ/\尋ねる処/\、尋ね一条身処心得ん。どういう事であろ。一時どういう事であろ。身上にて自由心一つ、心一つで十分身の治まりの処、又一つどういう事であろ。何かの治まる。何も思う事情は要らん。又変わって一つめん/\事情、よう聞き分け。どんな事こんな事も治めてある。めん/

明治二十二年十月九日 午前十一時
沢田勝治郎二十七才(元斯道会第三十八号周旋方)

明治二十二年十月九日 午前十一時沢田勝治郎二十七才(元斯道会第三十八号周旋方)さあ/\だん/\の席、返やし/\の席をし、一日の日生涯一つの心を以て一日の日生涯の理を諭するには、難しい事は言わん。どうせいこうせいこれは言わん。言わぬ故、この理を聞き分けるなら、どんな事も鮮やかと言う。人間という、身の内という、身は神のかりもの・

明治二十二年十二月二十日(陰暦十一月二十八日)
岡田源七四十六才(近江国甲賀郡水口村斯道会三十八号)

明治二十二年十二月二十日(陰暦十一月二十八日)岡田源七四十六才(近江国甲賀郡水口村斯道会三十八号)さあ/\だん/\の席返し/\の席をして、一日の日は生涯。心一つの理を以て一つ席。席の順序一つの理は、よく聞き分け。生涯の理を諭そ。生涯の理を諭するには、よく聞き分け。難しい事は言わん。どうせこれせこれは言わん言えんの理を聞き分け

明治二十二年
葭内いと身上願

明治二十二年葭内いと身上願さあ/\身上理を尋ねる。皆これだん/\理、それ/\だん/\理を諭し置きたる。身の諭取りようなれど、聞く理を聞く。どうでもならん。救けにゃならん、救からにゃならん。日々の理であろ。どうでもならん、どうである、思えども、案じる理であろ。どうしてやろこうしてやろ、人間に説き聞かして、一つ理で身上鮮やか一つ

明治二十二年一月十日
増井みつえ二十九才の願

明治二十二年一月十日増井みつえ二十九才の願さあ/\/\/\これまで/\/\長らえての処、だん/\の日も経つ/\。さもたる/\、吉き日もある、また悪しきの日もある。心一つに治まり難くい、治まり難くい。何名あれば何名の心、治まり難くいと思もたる日もある。尽して来てある処もある。成るも理、成らんの世界、成るも理、成らんも理で改め難

明治二十二年一月二十二日
井筒梅治郎伺

明治二十二年一月二十二日井筒梅治郎伺さあ/\思い掛けない。どういう事と思う。分かるまい/\。所々、内々一寸談示したいと言う。一寸伝え難くい。よう聞き分け。身上一つ何でも思案付かん。尋ね一つ理を聞かす。所々一つ事情運ぶ。今日も留守/\、用事調わんな。だん/\理、身の処幾重理が重なる。これよう聞き分け。多く中ただ一人、日々尽す処

明治二十二年二月七日(陰暦正月八日)午後八時四十五分
松見崎という角力取が本部へ無心に来て、平野楢蔵に向けて種々の事言い掛けるに付、過日来刻限の話もある故、如何取り計って宜しきや願

明治二十二年二月七日(陰暦正月八日)午後八時四十五分松見崎という角力取が本部へ無心に来て、平野楢蔵に向けて種々の事言い掛けるに付、過日来刻限の話もある故、如何取り計って宜しきや願さあ/\世界は難しい。長らえての処、世界の処難しいのやで。世界の悪は皆あちらの悪こちらの悪皆寄せ、あちらへこちらへばら/\。とんと一つ悪を定めて道が

明治二十二年二月十九日(陰暦正月二十日)
東京出張所間狭に付増築の願

明治二十二年二月十九日(陰暦正月二十日)東京出張所間狭に付増築の願さあ/\尋ぬる処/\、いかなる事情聞き分けて諭する。さあ/\普請方角一名一名の処、取次に譲り委せたるものである。皆揃うて寄る所なら、一つの諭する理がある。狭ばくの理は、元々の理があって狭ばく。どうせこうせとは言わん。皆々揃うた心の理に委せ置こうと諭し置く。さあ

明治二十二年三月十五日
平野トラ願

明治二十二年三月十五日平野トラ願さあ/\身上々々の一寸心得ん。知らせある。心得ん処、一名の理で何かの処、理を鮮やかとなる。一人の処より、心から何かの処、一つの事情長らえての事情大層の事なら、長らえての心で運べ。三年四年から運んだ処より、これまで成りた事を思え。長くの処なら、長くの心を持ちて運べば、身もすきやかという。