おさしづ

明治二十一年十一月一日
麻植房次郎三十六才(阿波国板野郡榎瀬村真心組講元)

明治二十一年十一月一日麻植房次郎三十六才(阿波国板野郡榎瀬村真心組講元)さあ/\/\だん/\席又替わり/\の席、一日の日を改めて一つの席をする/\。さあ/\改めてよう聞き分け/\。人間というものは、神のかしもの。どんな事も受け取る、どんな事も返やす。さあ/\この理を聞き分け/\。常々にめん/\の真の誠という心あれば、それ天然

明治三十三年十一月五日
空地光治身上願

明治三十三年十一月五日空地光治身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に理がいかなる事であろう、尋ねる事情事情、さあ尋ねるには、これ余儀無く事情を尋ね。尋ねば、又一つ、先々の楽しみまでの一つ諭するによって、その心以て、しっかりと治めてくれにゃならん。この道というものは、容易大抵の道やないで/\。遠い所順序というもの諭するに

明治二十一年
植田長三郎妻いし五十才陰暦四月三日より悩みに付伺(十市郡下村)

明治二十一年植田長三郎妻いし五十才陰暦四月三日より悩みに付伺(十市郡下村)さあ/\尋ねる処/\、さあ/\身上一段の処、心得ん。さあ/\頼めども願えども、さあ/\よう聞き分けねば分からんで。十分定めにゃ分からんで。さんげばかりではないで。さあ/\尽せども運べども、一つの世界の処を見て案じる処は要らんで。いつの事やろう/\、案ぜ

明治三十四年二月八日
水口分教会長藤橋光治良長男長右衞門十四才身上願

明治三十四年二月八日水口分教会長藤橋光治良長男長右衞門十四才身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上に一つ事情という、長らえ心得んなあ、いかな事であろうと思う。どうでもならんと思うから尋ねる。尋ねるからは、又一つ諭し置く。よく聞き分けにゃならん。何か万事長らえて道すがら、どういう処、こういう処、長らえて道すがら通り、よう/

明治二十一年
杉本由松三十五才伺(十市郡下村取締)

明治二十一年杉本由松三十五才伺(十市郡下村取締)さあ/\/\いかなる処の事情、よう聞き分けてくれるよう。さあ/\一つは世界のため、たすけのためとする処、受け取りて居る。内々の処一つの台。一軒たすけ三軒たすけしても、一つも受け取れんもある。この理を聞き分け。何軒救けても、内々に心を違ては、どんならん。それ内々にあゝたすけに行て

明治三十四年三月二十九日
本部十二下り再版する願

明治三十四年三月二十九日本部十二下り再版する願さあ/\だん/\事情々々運ぶ処、改めて/\別に改める事無い。ほんにこれでは版使われん/\かと言えば、何度も仕替えにゃならん。変わらん事情一つの理にあれば、何時なりと許し置こう。

明治二十一年
村田五良平三十九才伺(大和国式上郡川合村講元)

明治二十一年村田五良平三十九才伺(大和国式上郡川合村講元)さあ/\/\尋ねる処/\、順々の席をして又一つの席を聞く処、生涯の理を聞き分け/\。所々には理が無けねばならん。急くやない、急ぐやない。さあ/\心一つにどんな理も渡す。さあ/\精神。誠一つは天の理。受け取りたなら、直ぐに返やさにゃならん/\。さあ/\誠というものは、一

明治三十四年四月二十九日
泉田おとら身上の願

明治三十四年四月二十九日泉田おとら身上の願さあ/\尋ねる事情/\、さあ/\身上々々と言う。一時成らん事情尋ねる。尋ねるから一つ重々さしづ及ぶ。聞き取って十分諭してくれ。長い間あちらへこちらへ、一つだん/\遠く所、心というは日々受け取ってある。一つ自分心、あちらへ歩きこちらへ歩き、これは十分受け取ってある。中に十分一つの定め処

明治二十二年一月十三日(陰暦十二月十二日)
増井幾太郎妻みつえ二十九才願

明治二十二年一月十三日(陰暦十二月十二日)増井幾太郎妻みつえ二十九才願さあ/\/\、だん/\/\の席をして、こうのうの理を受け取れど、未だどうしても分かり難ない。親に孝心、夫に貞女、世界の事情、どうでもこれを分けねばならん。返やせとは言わんで。返やせばどうも仕様があろうまい。

明治三十四年七月三日
畑林やす四十九才目の障り願

明治三十四年七月三日畑林やす四十九才目の障り願さあ/\尋ねる事情/\、どうも身上に心得んという、第一事情どういう事であろう思えども、一つ理が無い。どういう事の間違いであろう、何であろうと思う処、尋ねる/\理に諭し置く。身上は不足なれば言うまで無く、心に果たした事尽した事忘れて了う/\。なか/\そうやない。速やかさしづするが、