おさしづ

明治三十年十月八日
南紀支教会長下村賢三郎母しま七十四才身上願

明治三十年十月八日南紀支教会長下村賢三郎母しま七十四才身上願さあ/\尋ねる事情/\、身上一つ尋ねる事情、さあ/\何ぼうでもならん。ならんから尋ねるのやろ。尋ねるから前々諭したる。事情どうにもこうにもならん道から道運ぶ最中、年々だん/\年々送りたる中から分かりある。事情身上どうであると日々思う内々中に、これではなあと思う。よう

明治三十年十月十二日 夜
島ケ原支教会長万田万吉妻出直し後、後々心得のため願

明治三十年十月十二日 夜島ケ原支教会長万田万吉妻出直し後、後々心得のため願さあ/\事情を以て事情尋ねる。前々事情諭したる。どうも事情の理/\、余儀無く一つ事情、いかなる事、どういう理と思うは、実々の理であろう。あろうなれど、よう聞き分けてくれ/\。これまで長らえての道/\、あちらでもこちらでも、どうも一時なあ、何たる事、思い

明治三十年十月二十五日
清水与之助身上十六日前より夜寝られず咳強きに付願

明治三十年十月二十五日清水与之助身上十六日前より夜寝られず咳強きに付願さあ/\尋ねる事情/\、身上事情ならん/\という。明日になりたら/\、思い思いどうも一時鮮やかならんという。尋ねる事情、これまでにもだん/\諭したる。そんならという理も治まり、皆々安心もさし、ほんに成程という。未だ一時身上という、ならんという、それ/\心だ

明治三十年十月二十八日
日本橋分教会開筵式に付教長御出張、随行板倉槌三郎、辻忠作、桝井伊三郎三名に願

明治三十年十月二十八日日本橋分教会開筵式に付教長御出張、随行板倉槌三郎、辻忠作、桝井伊三郎三名に願さあ/\尋ねる事情/\、事情は出越す処の事情、さあ/\許そう/\。さあ/\自由という理は皆分からん。前々何彼についても、自由という理が分かれば案じは要らん。こうと言うたらこうと言う。これが一つ自由というの理という。どんな事でも中

明治三十年十月三十日
増井幾太郎妻みつえ身上願

明治三十年十月三十日増井幾太郎妻みつえ身上願さあ/\尋ねる事情/\、身上の事情、ならん/\事情を尋ねるからは一つ諭そう。身上の事情は余程大層である。なれど、まあ、よう聞き分け。どういう事でなる、何か違う、思い/\日を送り、一時成らん事情を尋ねる。大事踏むも一時、事情事情尋ねる事から理を諭す。よう聞き分けてくれにゃ分からんで。

明治三十年十一月九日
諸井松太郎身上願

明治三十年十一月九日諸井松太郎身上願さあ/\尋ねる事情/\、身上に事情いかなる事であろうと言う。一つどうも身上心得ん尋ねる。さあ/\尋ねる事情には又一つ事情諭し置くが、よく聞き分けにゃ分かり難ない。もう道の処大半心得ある/\。大半治まりてたゞ身上事情無くば何も思う事あろまい。なれど、身上事情あれば、どうも忘れられん/\。よく

明治三十年十一月十日
寺田半兵衞息はずみ咳出で脇腹痛むに付願

明治三十年十一月十日寺田半兵衞息はずみ咳出で脇腹痛むに付願さあ/\尋ねる事情/\、幾度の事情尋ねば一つ諭しよう。なれど、事情聞き分けにゃ分かり難ない。内々いつ/\までと言う。尋ねる一つ事情幾重事情、心安心一時不足なりて尋ねばだん/\変わる。事情無き中に事情、中に内々事情これ一つ事情聞き分け/\。内々の処にとんと未だ治まろまい

明治三十年十一月十三日
橋本清辞職書差し出せしに付、協議の上事情願

明治三十年十一月十三日橋本清辞職書差し出せしに付、協議の上事情願さあ/\皆んなそれ/\中にいろ/\の話いろ/\の事情、長い間/\、もうこれどうでもこうでもさしづの理/\、どうでもさしづの理でなければどうもなろまい。この道を知りてる者が無いから、どんならん。この道知りてるなら、あゝいう事あらせん。道が分からんから分からん事にな

明治三十年十一月十三日
飯田岩治郎だん/\相つのりしに付、処分方に付願

明治三十年十一月十三日飯田岩治郎だん/\相つのりしに付、処分方に付願さあ/\尋ねる事情/\、ものというは、放って置いて大事無いものと、害になるものとある。放って置いて為になるものなら、放って置いてもよい。皆んな、よう聞き分け。前々さしづ、一も取らず、二も取らず、この理よりだん/\運び来たる心という理、深きの無きうちに直せば直

明治三十年十一月十八日
檪本町吉川宗七妻たけ身上願

明治三十年十一月十八日檪本町吉川宗七妻たけ身上願さあ/\尋ねる事情/\、さあ尋ねる事情には余儀無く事情/\であろう。身に一つ事情は一時堪えられん事情から、日々事情々々踏み止めたるは一時事情心得ん。一時始めて一時運んで鮮やか事情、どうも日々暇が要る。よう聞き分け。これまで結構は日々思い一つ理が心なれど、身上から事情心から一つ理