おさしづ

明治二十年三月二十五日(陰暦三月一日)午前十二時
梶本松治郎父上障りに付願

明治二十年三月二十五日(陰暦三月一日)午前十二時梶本松治郎父上障りに付願身の内の処へ知らせ掛けたるは、年の病でこうなるか、冷え込みでこうなるか。心の立てを替えてくれるがよい。年の迫りてか、時節の迫りてか、追々どうもならん。何と結構やな、よう根気も尽してくれた。これよう楽しみ、いよ/\俺はこんな事してどうもならん、と、思うな。

明治二十年三月二十五日
梶本松治郎子息国治郎身上障りに付御願

明治二十年三月二十五日梶本松治郎子息国治郎身上障りに付御願さあ治まり、芯なる聞き分け。さあ/\一度二度順序いかなる処、順序今一時なる処、小人々々さあ一寸大層順序分からんであろ。何にも難しい/\一条も、思えば速やか理、よう思やんしてみよ。何処に隔て無い。たすけ一条の理、一つ危うき処、何かの処、よく/\聞き分けねばならん。何かの

明治二十年四月十六日(陰暦三月二十三日)
増野正兵衞身上障り伺

明治二十年四月十六日(陰暦三月二十三日)増野正兵衞身上障り伺さあ/\よう聞き分け/\。さあいかなる尋ね/\、どういう事情、身上一切。さあ/\まあ、これまでいかなる処、どうこも/\据え、一段一寸に/\と筆に記し、早く急ぐ処もあり、悠っくりする処もあり、いろ/\道、日々月々年々に道。めんめんに一寸身の障り、心晴れぬ処、一日早く、

明治二十年四月十六日
梅谷四郎兵衞小人とみゑ頭にくさ出来もの出来しに付願

明治二十年四月十六日梅谷四郎兵衞小人とみゑ頭にくさ出来もの出来しに付願さあ/\小人の出物々々は、さあ/\あちらこちらに、出物と言うたばかりでは、分かりあろうまい。何でも急ぐ/\。刻限がもう程無う事、それを現わし悟るよう。さあ/\、皆々をしいかりと定めを付けるで。その知らせなり。

明治二十年四月六日(陰暦三月十三日)
増野正兵衞身上障り伺

明治二十年四月六日(陰暦三月十三日)増野正兵衞身上障り伺さあ/\誠々、尽す誠尽する。さあどういう思案。世界どういう、約まるで。どうでも/\、善き事もどういう事も見える。今は所々誠に違い無い。兄弟血で血を洗い洗わにゃならん。それ/\の身の障りは案じる事は無い。誠を内々へ伝え。心安心、事はよう聞き分けて置かねばならん。押していと

明治二十年四月六日(陰暦三月十三日)
増野いと身上伺

明治二十年四月六日(陰暦三月十三日)増野いと身上伺さあ/\いかなる尋ね。すっきりして、内々日々結構言うまで、分かって居る。世界何なん、結構何、こうして日々勤めくれる処は受け取りて居る。内々の処一つの思案聞かねばならん。自然天然道理なるどうじや。生涯あたゑ、いかなる事はあまり、いつまで晴天の日はあるまい。

明治二十年三月二十七八日(陰暦三月三四日)頃
増野正兵衞身上障りに付伺

明治二十年三月二十七八日(陰暦三月三四日)頃増野正兵衞身上障りに付伺さあ/\身障り、だん/\先ず一つ、いつ/\いつまで楽という。月すがら日すがら、身のあれこれ皆んな今までというは、十のものなら八つ、僅かの違い付かん、纏める。聞いて居る者も聞かん者も、これが一つ丹精。楽しみ無くばならん。これこそ先ず生涯、楽しみ一日、早く渡した

明治二十年三月二十七日(陰暦三月三日)午後九時半
本席身上御障りに付御願

明治二十年三月二十七日(陰暦三月三日)午後九時半本席身上御障りに付御願さあ/\日々迫る/\。知らさにゃ、どうもならん/\。言い掛ける事情を治めにゃならんで。さあ/\先々の処々、まあ、よう思やんして見よ/\。さあ/\身の内にてこれ一寸障り付けてある。どうも真実なる知らせたい。どうも分からいでならん。十分迫り切る。迫り切らん事に

明治二十年三月二十七日 午後七時
上原佐助願

明治二十年三月二十七日 午後七時上原佐助願さあ/\山越え、国越え、土居越えて、どんと下ろしたばかりでは、何にも分からん。ぐるり囲い、栓を締め、根を据えて置かねばならん。さあこれが初めや。始め掛けたら、ドウ/\と見えるで。

明治二十年三月二十七日(陰暦三月三日)午後四時
増野正兵衞身の障り伺

明治二十年三月二十七日(陰暦三月三日)午後四時増野正兵衞身の障り伺さあ/\身の障り、さあ声出難くい。余の儀外の身の障りではなく、めん/\心これまで外思わく。人救ける、救けにゃ日々切のうて話出来ぬ。外々先ず/\委細澄み切りてある。身の一つ、席を改めたる処、これを身の処速やかなりたるなら、又大変な楽しみがあろう。一度の楽しみは末