明治二十年四月六日(陰暦三月十三日)
増野正兵衞身上障り伺

さあ/\誠々、尽す誠尽する。さあどういう思案。世界どういう、約まるで。どうでも/\、善き事もどういう事も見える。今は所々誠に違い無い。兄弟血で血を洗い洗わにゃならん。それ/\の身の障りは案じる事は無い。誠を内々へ伝え。心安心、事はよう聞き分けて置かねばならん。押していと身上内々思案聞かねばならんとの事に付伺
めん/\身の処思案よう聞け。内々なる、長らく心ある処ある。一度珍し事を聞こうか。内々一つ談示、心一つ又々思案しても居る。

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