明治二十一年九月二十六日
藤原吉次郎二十二才(播磨国加東郡喜多村真明講社周旋方)

さあ/\席をして一つの事情尋ねる処/\、さあ/\一つの心定めて尋ねる処/\、さあ/\生涯の心定めて、さあ/\一つの心より聞き取りて、先ず/\早く/\。さあ/\たすけ一条の、こうのうの理を渡し置こ/\。あしきはらいたすけたまへ天理王命、と、三遍唱えて又三遍々々々三々々の理を渡そ。さあ/\しいかりと受け取れ、受け取れ/\。

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