明治三十年七月十四日
安堵村飯田岩治郎神様下られる様申されるは道具主でも出られるや如何と心得まで願(前日御願通りだん/\信徒へ及ぼす故心得まで願)

さあ/\尋ねる事情/\、尋ねる事情には、どうもならん。何度も事情に一つよう聞き分けてみよ。どういう事もこういう事も聞く。理という理を聞き分け。一時の理と、最初の始まりの理と、直ちにどうと言わん。この元という理、元というはほんのちょいと出て話して、年限初め万分の一から、成らん理から始め掛けたる。何処にどういう事がある、彼処にこういう事がある。存命中に言うたる。世界道理の理に一つ成るか成らんか。これから考えば分かる。害になると言えば害になる、邪魔になると言えば邪魔になる。これ聞き分け。ぢば証拠人間始めた一つの事情、かんろうだい一つの証拠雛形を拵え。今一時影だけのもの言うて居るだけでならんから、万分の一を以て、世界ほんの一寸細道を付け掛けた。どちらやらこちらやらという理は言うまでのものや。どうこうというは、大体の理に分かるもの。ほんの何にも知らぬ者寄って言うのや。尽した理は何時失わんならんやら知れん。一も取らず二も取らずという事は、前々に知らしたる。天理教会と言うて、国々所々印を下ろしたる。年限経つばかりでは楽しみ無いから、一時道を始め付けたる。神一条の道からは、万分の一の道を付けたのやで。それから聞き分けば、邪魔になるものは邪魔になる、害になるものは害になる。言わいでも分かった話や。
押して、信徒取り締まり上に付願
さあ/\名称々々の処、事情話す処、変わりたるやなあ。話す処どうも一時すっきりとして了えば、言うまでの事情や。案じて居れば切りが無い。よう皆々思やんしてみよ。一所崩れたら、何処まで崩れるとも分からん。一とこ崩れたら何処まで崩すやら分からん。しっかり治め/\。言うて治まらにゃどうもならんやろう、と言うても、要らんと言うやどうもならん。ほのかの理から治まりたる処、どちらやらこちらやら、今一時の道という。思うか思わんか、よう思やんしてみよ。さあ/\名称々々の処、事情話す処、変わりたるやなあ。話す処どうも一時すっきりとして了えば、言うまでの事情や。案じて居れば切りが無い。よう皆々思やんしてみよ。一所崩れたら、何処まで崩れるとも分からん。一とこ崩れたら何処まで崩すやら分からん。しっかり治め/\。言うて治まらにゃどうもならんやろう、と言うても、要らんと言うやどうもならん。ほのかの理から治まりたる処、どちらやらこちらやら、今一時の道という。思うか思わんか、よう思やんしてみよ。
押して、部下出張所布教所へ出張して整理すべきや、又は担任を本部へ招きて取り締まり致すべきや
さあ/\だん/\尋ねる処、前々から事情に諭したる処は、一つも違わんなれど、又一つ他に事情所々理のある処は、まあほのかのようなもの、実際治まりない。治まりないから、ふわ/\したようなもの。道理諭す中に、何かあるやら分からん。一寸蓋を取れば分かる。中に何やらというようなもの。この区域その一つの事情、それ/\の理を集め、一時に運んで又事情、もう些か濁りた処、世界出そうと言うたて世界へ出せるものやない。世界事情怖わいようなもの。年限の理から見ればうたていようなもの、早く取り締まらにゃならん。取り締まり遅れたらどうもならん。所々理を諭し、順序治まれば、理も治まる。どうであろうこうであろう、口と心との理を以てすれば、どうも仕様がない。先々の話聞いてみて諭して治めば、又治まる/\。さあ/\だん/\尋ねる処、前々から事情に諭したる処は、一つも違わんなれど、又一つ他に事情所々理のある処は、まあほのかのようなもの、実際治まりない。治まりないから、ふわ/\したようなもの。道理諭す中に、何かあるやら分からん。一寸蓋を取れば分かる。中に何やらというようなもの。この区域その一つの事情、それ/\の理を集め、一時に運んで又事情、もう些か濁りた処、世界出そうと言うたて世界へ出せるものやない。世界事情怖わいようなもの。年限の理から見ればうたていようなもの、早く取り締まらにゃならん。取り締まり遅れたらどうもならん。所々理を諭し、順序治まれば、理も治まる。どうであろうこうであろう、口と心との理を以てすれば、どうも仕様がない。先々の話聞いてみて諭して治めば、又治まる/\。

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